www.ElvisWorld-Japan.com
ELVIS NEWS
(Compiled by Haruo Hirose)
www.ElvisWorld-Japan.com



(July 30, 2024)

カンツォーネ・ブームを巻き起こした 1964年のサンレモ音楽祭

 「サンレモ音楽祭」とは、毎年2月に イタリアのサンレモ市で開催される音楽祭で、 イタリアの国営TV局が 中継します。 日本で放映されたのは この1964年の「サンレモ音楽祭」が 唯一ではないでしょうか。 他の年のを見た 記憶がありませんから。
 1964年の「サンレモ音楽祭」は、 1月30日から 2月1日までの3日間 開催されました。 エントリー曲、24曲 (全て新曲) が イタリアの歌手と 外国の歌手によって、 二日間にわたって歌われ、 この予選を通過した12曲が 3日目の本選で再び、 イタリアの歌手と 外国の歌手によって歌われ、 投票により 優勝曲が決められました。 この何とも面倒くさいやり方、 このままを日本で 放送できる訳がなく、 NHKは イタリアの歌手の部分だけを放送し、 優勝候補は2曲、 「夢みる想い」 vs 「ほほにかかる涙」という 対決の構図を 作り上げたのです。

夢みる想い(Non ho l'eta) - ジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti)

ほほにかかる涙(Una lacrima sul viso) - ボビー・ソロ(Bobby Solo)

 「夢みる想い」 vs 「ほほにかかる涙」。 我が家では、姉が「夢みる想い」を、 私は「ほほにかかる涙」 を推しました。 固唾をのんで 発表を見守る中、優勝は、17才の ジリオラ・チンクェッティに。 この時のボビー・ソロは 喉をを痛めており、 口パクだったことも 影響したのでしょうか。 この放送をきっかけに、 「夢みる想い」「ほほにかかる涙」は 大ヒット、 日本では カンツォーネ・ブームが 起こります。 もちろん 我が家でも、 「夢みる想い」 「ほほにかかる涙」の レコードを買って、 毎日のように聴いたことは 言うまでもありません。

 このカンツォーネ・ブームに便乗しようとしたのが 伊東ゆかりと布施明です。 伊東ゆかりは 1965年の「サンレモ音楽祭」に 出場しましたが、 (私は注目してましたが) 何の話題にも なりませんでした。
伊東ゆかり - 恋する瞳 (L'amore ha i tuoi occhi) 1965年「サンレモ音楽祭」
ボビーソロ - 君に涙とほほえみを (Se Piangi Se Ridi) 1965年「サンレモ音楽祭」優勝曲
布施明のデビュー曲 - 君に涙とほほえみを(1965年)

 イタリアのプレスリーと呼ばれたボビーソロは、 1965年に来日し、 玉置宏が司会の 「ロッテ 歌のアルバム」に 出演した際、 プレスリーの真似を 披露しました。 その時の曲が 分からなかったのですが、 大阪のFCの 尼崎のプレスリーさんが "Shake Rattle And Roll" だったと 言ってたのを 思い出しました。

現在のジリオラ・チンクェッティ(76才)

現在のボビー・ソロ(79才)

 これは余談ですが、 「君に涙とほほえみを」は ボビー・ソロの作詞・作曲ですが、 「ほほにかかる涙」は 女優のカトリーヌ・スパークの 作曲だそうです。 今回、初めて知りました。 カトリーヌ・スパークと言えば、 映画「太陽の下の18才」(1962年) で ブレークしました。 私はこのツイストのシーンが 大好きです。 昔に戻って、 皆でツイストしましょう。



(July 28, 2024)

私は ドタバタ・コメディ映画が好き

 1965年、初めて見たエルヴィス映画が「青春カーニバル」で、 その二本立ての併映作品が ジェリー・ルイスの 「底抜け いいカモ」でした。 この映画がまた楽しくて、 それ以来、「底抜けシリーズ」も 全て見ました。
 何が楽しいかって、 昔のコメディ映画って必ず、 音楽・楽器を使ったお笑いが あったものです。 榎本健一の昔から、 クレージーキャッツ、 ドリフターズなどなど。
 DVDの時代になって、古い映画が 簡単に見れるようになり、 マルクス兄弟の作品も 買って見ました。 マルクス兄弟の映画は、 昭和5年から15年頃が全盛期で、 10本以上の作品が 公開されています。 90年も昔の映画ですが、 それが今でも通用する ギャグの宝庫なのです。
 中でも私が好きなのは、 マルクス兄弟のひとり、 チコ・マルクスが ピアノを弾くシーンです。 「我輩はカモである」以外の 全てのマルクス映画に チコ・マルクスのピアノ・シーンが 入ってます。 そのシーンが楽しくて、 昔々、 ピアノのシーンばかりを集めた DVDを作って、 繰り返し見てました。 きっと、 私がやってたのと同じことを、 YouTuberの誰かが やってるに違いないと 思って検索したら、 ありました。

 マルクス兄弟の映画10作品から、 ピアノのシーンだけを集めてあります。

 特に私のお気に入りは、14:03 辺りからの チコとハーポの兄弟で弾くシーンです。 すごい才能ですね。

 また、志村けんの「ひげダンス」の時の 腰を落として歩くところは、 グルーチョ・マルクスの真似です。 「ギャグの宝庫」と書きましたが、 特に 「かがみ」のシーンなんかは 何度も真似されています。



(July 24, 2024)

観て泣いた 初めての映画、「スウィート・チャリティ」 (1969年)

 先日、NHKの「チコちゃんに叱られる」を見ていたら、 写真を撮る時、 人は何故、ピースをするのか、 その始まりを 検証してました。 1972年のCMで 井上順が披露したのが 始まりだそうですが、 私は1969年に観た映画 「スウィート・チャリティ」を 思い出しました。

 「スウィート・チャリティ」のラスト・シーン。 婚姻届けを提出する寸前に 恋人に逃げられたチャリティは、 失意のどん底で、 セントラル・パークのベンチで 一夜を過ごします。 朝になり、 「フラワー・チルドレン」の子供たちが 声掛けして回っています。 「グッド・モーニング」 「ラブ」と 声を掛けられたチャリティは、 気を取り直して、 明るく生きて行く 決心をするのでした。

 このシーンで初めて、私は 映画を見て泣きました。 それまで何本も、 これ以上に悲しい映画を 見てましたが、 涙を流すことは ありませんでした。 シャーリー・マクレーンの表情が 素晴らしいのでしょう。 薄幸の女性を演じさせたら、 彼女はナンバー・ワンでしょう。 「あなただけ今晩は」(1963年)も 大好きな映画です。

 「スウィート・チャリティ」は 大好きなミュージカルで、 日本版の舞台も 2度観てますが、 ボブ・フォッシーが振付けの ダンス・ナンバーを 日本人が踊るのは 無理だと感じました。

 「スウィート・チャリティ」より、ボブ・フォッシー振付けの お洒落なダンス・シーン。

 シャーリー・マクレーンは 1990年10月に コンサートで来日しました。 私は10月8日の大阪 フェスティバル・ホール公演を 観に行きました。 シャーリー・マクレーンは 1934年生まれですから、 この時は56歳でしたが、 年齢を感じさせない 楽しい舞台でした。 NHKが10月2日の 東京公演を放送したので、 誰か YouTubeにアップしてないかと 探しましたが、 ありませんでした。 それならばと私が、 全部をアップすると長いので、 一部だけですが アップしました。 振付師による曲調の違いを ダンスで表現している部分です。



(July 20, 2024)

映画「プリシラ」、DVD & Blu-ray 10月2日発売

DVD \4,400.
Blu-ray \5,500.



(July 17, 2024)


沢希理寿 - 僕は君に恋をする (Elvis Version)

 11年前、私のYouTubeチャンネルに、 上の「沢希理寿 - 僕は君に恋をする (Elvis Version)」のアップを試みたら、 YouTubeに ブロックされました。 当時は このような市販のビデオを使った 映像をアップすることは できませんでした。 ところが今は、 映画会社とかの方針が 変わりまして、 逆に映像をアップさせ、 使用料を徴収する方が得策だと 考えるようになったのです。

 沢希理寿さんは、お母さんが 大のエルヴィス・ファンで、 彼女がきっかけで、 宝塚を観に行くようになりました。 彼女の素晴らしい歌唱の 「僕は君に恋をする」は、 2011年発売の宝塚のCD "14 Covers, Takarazuka Otokouta" に収録されています。 原曲は平井堅さんです。 その平井堅さんに 出くわしたことがあります。

 「沢希理寿 - 僕は君に恋をする (Sawaki Rizu Version)」を YouTubeにアップして 半年後ぐらい経った頃だったでしょうか、 東京から帰る新幹線で、 平井堅さんと座席が 通路を挟んで隣り同士に なったことがあるのです。 平井堅さんて、 テレビからの印象では、 「陰気な奥目のオッサン」 ぐらいにしか 思ってなかったのですが、 実際に見ると、 すごいハンサムで、 体格もガッシリしていて、 それまで思っていたのと 全く違っていました。 東京から名古屋までの2時間、 結局のところ 話しかける勇気は なかったのですが、 平井堅さんに沢希理寿さんの 「僕は君に恋をする」を 聴いたことがあるか 尋ねてみたかったです。

 沢希理寿さんは 2012年の春、月組トップの霧矢大夢さんと同時に 宝塚を退団されました。 その最後の公演の フィナーレの歌が 「マイ・ウェイ」でした。 プログラムを見ると、 「マイ・ウェイ」の前半を 影の声の沢希理寿さん、 後半を霧矢大夢さんと なっていました。 いよいよフィナーレになり、 沢希理寿さんの声で 「マイ・ウェイ」が聞こえてきました。 それが素晴らしい歌唱で、 こんな上手な日本語の「マイ・ウェイ」は 聴いたことがない、 霧矢大夢さんに替わるのが惜しい と思いながら聞いていると、 続いて歌われた 霧矢大夢さんの「マイ・ウェイ」も、 沢希理寿さんに負けず、劣らず、 素晴らしいものだったのです。 それ以来、 布施明の「マイ・ウェイ」が 聞こえてくると、 チャンネルを 変えるようになりました。


 沢希理寿さんと私 (2007年、 沢希理寿さんのお茶会にて)



(July 14, 2024)

思い出の映画
「クレィジー・ジャンボリー」
(Get Yourself A College Girl) (1964年)
 「ビート・パレード」と同時上映だったのが、 この映画「クレィジー・ジャンボリー」。 私の記憶は間違いない と思うのですが、 映画の途中で、 何の前触れもなく、 水着姿のラクエル・ウェルチが 海岸を走る、まるで イメージ・ビデオみたいなシーンが あったのです。 当時、 ラクエル・ウェルチは 「ミクロの決死圏」で 知ってましたから、 彼女に間違いはありません。 ところが、 この米国版の 「クレィジー・ジャンボリー」の DVDを見ても、 そんなシーンは 出てこないのです。 これが今も不思議なのです。
 そして、この映画を見て 気づいたのが、 セットがエルヴィスの「フロリダ万才」と そっくりなこと。 この映画のスタッフや キャストの多くが エルヴィス映画の関係者なので、 製作費を安く上げるために、 「フロリダ万才」のセットを この映画に転用したと 思ってたのですが、 実際は逆で、 「クレィジー・ジャンボリー」の方が 「フロリダ万才」より先に 作られていたのでした。
 また、この映画にナンシー・シナトラが出てきますが、 ネグリジェを着た彼女が 寝ぼけまなこで 二度ほど出てくるだけで、 何て ぞんざいな扱い方なんだろうと 思ったものです。 この映画を見た頃の ナンシー・シナトラは、 リー・ヘーゼルウッドとのコンビで ヒットを連発してましたから。 映画が製作されたのは、 ナンシー・シナトラが ヒットを出す 2年も前だったのです。 もちろん、 ナンシー・シナトラが 歌うシーンはありません。
 アストラッド・ジルベルトの「イパネマの娘」は 大ヒットしました。

登場順

  • Donnie Brooks - The Swingin' Set (Opening Title Credits)
  • The Dave Clark Five - Whenever You're Around (デーブ・クラーク・ファイブ)
  • The Animals - Blue Feeling (ジ・アニマルズ)
  • Mary Ann Mobley - Get Yourself A College Girl (メリー・アン・モブリー)
  • Astrud Gilberto & Stan Getz - The Girl From Ipanema (アストラッド・ジルベルト & スタン・ゲッツ) 「イパネマの娘」
  • The Standells - Bony Moronie
  • The Rhythm Masters - Beat Street Rag
  • The Jimmy Smith Trio - When Johnny Comes Marching Home (ジミー・スミス・トリオ)
  • The Jimmy Smith Trio - The Sermon (ジミー・スミス・トリオ)
  • The Standells - The Swim
  • The Dave Clark Five - Thinking of You Baby (デーブ・クラーク・ファイブ)
  • Freddie Bell & Roberta Linn with The Bellboys - Talkin' About Love (フレディー・ベル & ロバータ・リン)
  • The Animals - Around and Around (ジ・アニマルズ)



(July 12, 2024)

思い出の映画
「ビート・パレード」
(Teen-age Command Performance)
(The T.A.M.I. Show) (1964年)
 「ビート・パレード」は、 1964年10月28,29日に サンタモニカの公会堂で 公開収録された映画です。 当時のティーンが 夢中になっていた 歌手やグループが 集められました。 ディレクターは "Elvis '68 TV Special" のスティーブ・ビンダー。
 日本公開は 1966年5月となってますけど、 私が見たのは、 1967年の秋ぐらい だったでしょうか。 京都四条河原町の 高島屋の裏にあった 京都パレス劇場で見ました。 1967年、 日本ではオティス・レディングとかの ソウル・ミュージックが 台頭してきた頃です。
 オープニングで、ジャンとディーンが スケートボードで 街中を走りますが、 スケートボードを見たのは、 この時が初めてでした。
 しかし、何と言っても、この映画は ジェームス・ブラウンの パフォーマンスが全てです。 最高のパフォーマンスです。 トランス状態のジェームス・ブラウンが 私に乗り移って、 気が変になるぐらい 興奮しました。 小さなパソコンの画面では 分からないと思います。 大きなスクリーンで、 大きな音量で見て欲しいものです。ジェームス・ブラウンの後に出た ローリング・ストーンズが 可哀そうでした。

登場順

  • Jan and Dean - (Here They Come) from All Over the World (Opening Title Credits) (ジャンとディーン)
  • Chuck Berry - Johnny B. Goode (チャック・ベリー)
  • Chuck Berry - Gerry and the Pacemakers - Maybellene (チャック・ベリー、 ゲリーとペースメィカーズ)
    Gerry and the Pacemakers - Don't Let the Sun Catch You Crying - It's Gonna Be Alright -
    Chuck Berry - Sweet Little Sixteen -
    Gerry and the Pacemakers - How Do You Do It? -
    Chuck Berry - Nadine -
    Gerry and the Pacemakers - I Like It
  • Smokey Robinson and the Miracles - That's What Love Is Made Of - You've Really Got a Hold on Me - Mickey's Monkey (スモーキー・ロビンソン & ザ・ミラクルズ)
  • Marvin Gaye - Stubborn Kind of Fellow - Pride and Joy - Can I Get a Witness - Hitch Hike (マーヴィン・ゲイ)
  • Lesley Gore - Maybe I Know - You Don't Own Me - You Didn't Look Around - Hey Now - It's My Party - Judy's Turn to Cry (レスリー・ゴア)
  • Jan and Dean - The Little Old Lady from Pasadena - Sidewalk Surfin' (ジャンとディーン)
  • The Beach Boys - Surfin' U.S.A. - I Get Around - Surfer Girl - Dance, Dance, Dance (ザ・ビーチ・ボーイズ)
  • Billy J. Kramer and The Dakotas - Little Children - Bad to Me - I'll Keep You Satisfied - From a Window (ビリー・J・クレイマーとザ・ダコタス)
  • The Supremes - When the Lovelight Starts Shining Through His Eyes - Run, Run, Run - Baby Love - Where Did Our Love Go (ザ・シュプリームス)
  • The Barbarians - Hey Little Bird (ザ・バーバリアンズ)
  • James Brown - Out of Sight - Prisoner of Love - Please, Please, Please - Night Train (ジェームス・ブラウン)
  • The Rolling Stones - Around and Around - Off the Hook - Time Is on My Side - It's All Over Now - I'm Alright - Let's Get Together (Grand Finale) (ザ・ローリング・ストーンズ)



(July 9, 2024)

思い出の映画
「女はそれを我慢できない」
(The Girl Can't Help It) (1957年)
 中学生がよくもこんなタイトルの映画を 見に行ったものです。 私は映画雑誌の「映画の友」を 購読してましたから、 映画の内容は 熟知してました。 でも、映画館には 入りにくかったですね。
 映画の内容は知っていても、 恥ずかしくて 最後まで 入れなかった映画もあります。 それは クリフ・リチャードの映画で、 原題は "Expresso Bongo"。 直訳すれば 「ボンゴ急行」なのですが、 何と日本タイトルは 「女体入門」。 ピンク映画かと 思わせるタイトルに、 ポスターを見るのも 恥ずかしかったことを 今でも覚えています。
 逆にエルヴィスの映画で、 原題が Hなのがあります。 それは「フロリダ万才」で、 原題の "Girl Happy" とは 「女好き」のことです。
予告編 "The Girl Can't Help It" 「女はそれを我慢できない」
予告編 "Expresso Bongo" 「女体入門」
Girl Happy - Elvis Presley (日本語訳付き)

 「女はそれを我慢できない」は誤訳ですね。 "The Girl Can't Help It" って、 「その女性は仕方ない、 どうしようもない」 と訳すのが 普通なのです。 英語の “it” には 意味がないのですが、 「それを」って 訳すことによって、 この映画の お色気ムードを 強調させたかった のではないかと。 主演のトム・イーウェルは 「七年目の浮気」で マリリン・モンローの 相手をした俳優さんで、 この映画では 第二のマリリン・モンローと呼ばれた ジェーン・マンスフィールドが 重要な役割をしています。


"The Girl Can't Help It" lyrics

She can't help it, the girl can't help it
She can't help it, the girl can't help it

If she walks by, the men folks get engrossed
If she winks an eye, the bread slice turn to toast
If she got a lot of what they call the most

The girl can't help it, she was born to please
And if she's got a figure made to squeeze
Won't you kindly be aware, the girl can't help it

If she walks by, the men folks get engrossed
If she winks an eye and the bread slice turn to toast
If she got a lot of what they call the most

The girl can't help it, she was born to please
And if I go to her on bended knee
Won't you kindly be aware, that I can't help it

Because I'm hoping, obviously
That some day, the answer would be
The girl can't help it, and she's in love with me

「女はそれを我慢できない」意訳

彼女にはなす術がない、なす術がない
彼女にはなす術がない、なす術がない

彼女が歩くだけで、男どもを惹きつける
ウインクひとつで、焼きあがるトースト
彼女は持ってる、男が一番に望むもの

彼女にはなす術がない、生まれながらのものだから
彼女の体形、刺激すぎるからって
察してやりな、彼女には成す術がない

彼女が歩くだけで、男どもを惹きつける
ウインクひとつで、焼きあがるトースト
彼女は持ってる、男が一番に望むもの

彼女にはなす術がない、生まれながらのものだから
僕が彼女に膝まづこうとも
察してくれよ、それって自然なこと

僕の望みは、明らかさ
いつか 答えがこうなると
彼女はなす術なく、僕に恋をする


  • Little Richard - The Girl Can't Help It (Opening Title Credits) (リトル・リチャード) 「女はそれを我慢できない」 オプニング・タイトル
  • Nino Tempo - Tempo's Tempo (ニノ・テンポ)
  • Johnny Olenn - My Idea of Love - I Ain't Gonna Cry No More (ジョニー・オレン)
  • Little Richard - Ready Teddy - She's Got It (リトル・リチャード) 「レディ・テディ」
  • Eddie Fontaine - Cool It Baby (エディ・フォンティン)
  • The Chuckles - Cinnamon Sinner (ザ・チャックルズ)
  • Abbey Lincoln - Spread the Word (アビー・リンカーン)
  • Julie London - Cry Me a River (ジュリー・ロンドン)
  • Gene Vincent and His Blue Caps - Be-Bop-a-Lula (ジーン・ビンセント) 「ビーバップアルーラ」
  • Eddie Cochran - Twenty Flight Rock (エディ・コクラン)
  • Edmond O'Brien - Ray Anthony and his Band - Rock Around The Rockpile (エドモンド・オブライエン、 レイ・アンソニー楽団) 「石運びロック」
  • The Treniers - Rockin' Is Our Business (ザ・トレニアーズ)
  • Fats Domino - Blue Monday (ファッツ・ドミノ) 「ブルー・マンデイ」
  • The Platters - You'll Never, Never Know (ザ・プラターズ) 「ユー・ネバー・ノー」
  • Jayne Mansfield - Ev'rytime (dubbed by Eileen Wilson) (ジェーン・マンスフィールド)
  • Edmond O'Brien - Ray Anthony and his Band - Rock Around The Rockpile - Ending (エドモンド・オブライエン、 レイ・アンソニー楽団) 「石運びロック」

 日本人の大好きな "Cry Me A River" を歌うジュリー・ロンドン。 先日亡くなられた 歌手の八代亜紀さんも ジュリー・ロンドンを 目指していました。
 ジェーン・マンスフィールドは 60年代に日本テレビの 「11PM」によく出ていて、 朝丘雪路とボインを 競ってました。
 ザ・プラターズは 50年代に「オンリー・ユー」 「ザ・グレート・プリテンダー」 「煙が目にしみる」など 数々のヒットを飛ばしました。 1959年か60年に初来日したおり、 フジテレビの 「スター千一夜」に 出演したのですが、 司会の三木鮎郎が 彼らのヒット曲を連呼して、 一人ではしゃいでいたのを 今でも覚えています。 テレビで初めて見た外タレが プラターズでした。
 三木鮎郎と言えば、 1970年1月に、 銀座のガスホールで EPFCJの大会があり、 私は初めて エルヴィス関係で 東京に行きました。 その時、「夢の渚」が 上映されたのですが、 映画の終わりに 「日本語字幕:三木鮎郎」 と出たので、 驚いたことを 覚えています。



(July 7, 2024)

思い出の映画
「アイドルを探せ」
(Cherchez l'idole)
(1964年)
 1964年11月日本公開ですが、私が見たのは 1965年の夏頃、 京都・八坂神社の前にある 祇園会館だったと思います。

「映画のストーリー」
 女優、ミレーヌ・ドモンジョの邸宅から、 ダイヤの指輪を盗んだ泥棒は、 逃げる途中に 楽器店に忍び込み、 展示されていた エルヴィス・プレスリー型のギターの中に 盗んだダイアを隠します。 翌日、盗人は 隠したダイアを 取り戻しに行くと、 そのギターは既に 売れて無くなっていた。 それも同じ エルヴィス・プレスリー型のギターが 5本も売れていたから 大騒ぎ。 ギターを買った歌手たちを 順次訪ねて、 ダイアを取り返そうとする ドタバタ・コメディ。

「アイドルを探せ」の挿入歌、登場順

  • Sophie - Je n'y Peux rien (ソフィ)
  • Hector and Les Mediators - Il Faut Saisir sa Chance (エクトール)
  • Sylvie Vartan - La plus Belle pour Aller Danser
    シルヴィ・ヴァルタン 「アイドルを探せ」
  • Les Surfs - Ca n'a pas d'Importance (レ・サーフス)
  • Frank Alamo - L'Ange que j'Attendais (フランク・アラモ)
  • Nancy Holloway - Prends Garde a Toi (ナンシー・ホロウェイ)
  • Johnny Hallyday - Bonne Chance (ジョニー・アリディ) 「幸せを探せ」
  • Charles Aznavour - Et Pourtant (シャルル・アズナヴール) 「想い出の瞳」

 シルヴィ・ヴァルタン、可愛いですね。 私はシルヴィ・ヴァルタン見たさに 映画館に行ったのですが、 映画館を出る時には 何故か、 シャルル・アズナヴールのファンに なっていました。 それは 私だけかと思ったら、 一緒に見に行った 同級生もそうで、 彼はこの後すぐに、 シャルル・アズナヴールの レコードを買いました。 ラストの "Et Pourtant" を繰り返すところが 耳に残るのでしょう。 アズナヴールって人は すごい才能の持ち主で、 シルヴィ・ヴァルタンの 「アイドルを探せ」を含め、 この映画の挿入歌の すべての曲の作詞を アズナヴール自身が やってます。

1965年 シルヴィ・バルタン、レナウン CM「ワンサカ娘」篇
1978年 日本の休日を楽しむシルヴィ・バルタン、ジョニー・アリディ夫妻
2014年 シルヴィ・バルタン・コンサート、ビルボード東京
 私はビルボード大阪のコンサートを観ましたが、 「アイドルを探せ」の アレンジを変えて、 スローで歌ったのには とてもガッカリしました。

 ジョニー・アリディはフランスのプレスリーと 呼ばれてましたが、 この「アイドルを探せ」のアリディは 印象が薄いですね。 でも 彼も一度だけ、 1976年に NHKで放送された 「ジョニー・アリディ・ショー」は 素晴らしく 良かったです。 私は録画して 永久保存版にしてます。 軽快なオープニング・ナンバーの "Degage" (覚えておきな) という曲、 この原曲は ラリー・ウイリアムスの 「スロー・ダウン」 (Larry Williams - Slow Down) でして、 一時期、私は ラリー・ウイリアムスに ハマっていて、 よく聞いていました。 今回、この1976年の 「ジョニー・アリディ・ショー」も アップしました。

Johnny Hallyday - Rock'n Roll Man - #1 (1976 NHK TV)
Johnny Hallyday - Rock'n Roll Man - #2 (1976 NHK TV)
Johnny Hallyday - Rock'n Roll Man - #3 (1976 NHK TV) with Sylvie Vartan
Larry Williams - Slow Down - 1958



(July 4, 2024)

思い出の映画
「ポップ・ギア」(Pop Gear) (1965年)
 1965年の秋、中学の同級生とエルヴィスの 「いかすぜ!この恋」を 京都の新京極にあった ピカデリー劇場に 見に行きました。 その時の同時上映だったのが 音楽映画の「ポップ・ギア」で、 ローリング・ストーンズを除く 当時の英国の人気グループが ほとんど出演していました。 この映画が日本の グループ・サウンズが誕生する きっかけになったのでは ないでしょうか。
 インターネットを検索しても、 映画「ポップ・ギア」に 触れてる書き込みは たくさんあるものの、 出演グループ名や 歌われた曲の詳細を 載せてるサイトは 皆無でした。 それならばと、 私が昔、 テレビ放映された時に 録画したものを パソコンに取り込んで、 YouTubeにまとめて アップしてやろうと 試みたのですが、 ことごとく YouTubeに ブロックされました。 個々の曲は既に YouTubeに アップされているのに 私のは拒否されるって、 意味が分かりません。

Pop Gear (1964年英国) 登場順

  • The Beatles - She Loves You (ザ・ビートルズ) - Opening Credits
  • Billy J. Kramer & The Dakotas - Little Children (ビリー・J・クレイマーとダコタス)
  • Susan Maughan - Make Him Mine (スーザン・モーン)
  • The Four Pennies - Juliet (ザ・フォー・ペニーズ)
  • The Animals - House Of The Rising Sun (ジ・アニマルズ - 朝日のあたる家)
  • The Fourmost - A Little Loving (ザ・フォーモスト)
  • The Rocking Berrries - He's In Town (ザ・ロッキン・ベリーズ)
  • The Honeycombs - Have I The Right (ザ・ハニーカムズ)
  • Sounds Incorporated - Rinky Dink (ザ・サウンズ・インコーポレイテッド)
  • Peter And Gordon - The World Without Love (ピーターとゴードン - 愛なき世界)
  • Matt Monro - Walk Away (マット・モンロー)
  • Herman's Hermits - I'm Into Something Good (ハーマンズ・ハーミッツ - 朝からゴキゲン)
  • Tommy Quickly & The Remo Four - Humpty Dumpty (トミー・クィックリーとレモ・フォー)
  • Billie Davis - Watcha Gonna Do? (ビリー・デイビス)
  • The Spencer Davis Group - My Babe (ザ・スペンサー・デイビス・グループ)
  • The Nashville Teens - Tobacco Road (ザ・ナッシュビル・ティーンズ)
  • 18 - Sounds Incorporated - Pop Gear (Instrumental) (ザ・サウンズ・インコーポレイテッド)
  • The Rocking Berrries - What In The World's Come Over You (ザ・ロッキン・ベリーズ)
  • Matt Monro - For Mama (マット・モンロー)
  • The Four Pennies - Black Girl (ザ・フォー・ペニーズ)
  • Sounds Incorporated - William Tell 1965 (ザ・サウンズ・インコーポレイテッド - ウイリアム・テル序曲)
  • The Nashville Teens - Google Eye (ザ・ナッシュビル・ティーンズ)
  • The Honeycombs - Eyes (ザ・ハニーカムズ)
  • The Animals - Don't Let Me Be Misunderstood (ジ・アニマルズ - 悲しき願い)
  • Sounds Incorporated - Medley (ザ・サウンズ・インコーポレイテッド)
  • Matt Monro - Pop Gear (マット・モンロー)
  • The Beatles - Twist And Shout (ザ・ビートルズ) - End Credits

 1964年当時の英国のテレビ番組をそのまま フィルムに収めたような作品で、 ビートルズの映像 (1963.11.20のもの)を 頭と尻尾に付け足し、 ビートルズ人気を当て込んで、 儲けてやろうという 下心が丸見えの作品です。 しかし、 このデビュー当時のビートルズは 断トツに 素晴らしいですね。
 上記の映像では ほとんどカットされてますが、 MCを かの性的虐待男の ジミー・サヴィル (Jimmy Savile) が 務めています。
 "Pop Gear" の "Gear" って言葉は、 「カッコいいもの」って意味だと、 何かの番組で ポール・マッカートニーが 言っておりました。
 ピーターとゴードンの「愛なき世界」は レノン・マッカートニーの提供曲で、 映画公開当時、既に ヒットしていました。 アニマルズは 人気が出始めた頃で、 「朝日のあたる家」 「悲しき願い」ともに その後 日本でもヒットしました。
 若者向けの作品の中で 何か場違いな感じがする マット・モンローですが、 まだ34歳だったのです。 彼は、 007映画の主題歌 「ロシアより愛をこめて」、 映画「世界残酷物語」の主題歌「モア」、 映画「野生のエルザ」の主題歌 「ボーン・フリー」など 映画音楽を中心に ヒット曲を連発してました。



(July 3, 2024) (July 2, 2024)

AIの “ニセ歌手音声” を防げ。 アメリカで通称「エルビス法」成立。 「声」を 個人の財産として保護 (TBS NEWS DIG)

 人工知能=AIが日々進化するなか、 歌手の“命”である「歌声」を 無断で使用するサービスが 広がっています。 対策として アメリカで誕生した法律、 その名も「エルビス法」とは。

 いま、自分の声を AIで別人の歌声そっくりに変えられるサービスが 急速に広がっています。 こうした“歌声”の SNS投稿が 人気を集め、 注目されている このサービスですが、 そのほとんどが 許可を得ていません。 有名アーティストらが この春、 AIによる権利の侵害を 非難する 声明を出すなど、 大きな問題と なっています。

 そこで、こんな法律が…

記者
 「音楽の都・テネシー州で、 全米のアーティストらが注目する 初めての法律が 施行されました。 その名も、 エルビス法です」

 あのエルビス・プレスリーが 世界に羽ばたくきっかけとなった テネシー州で誕生した 通称「エルビス法」。 写真や名前に加え、 「声」を初めて 個人の財産として 保護する対象にし、 無断使用されるのを 防ぐ法律です。 違反した場合、 最高2500ドルの罰金などが 科されます。

 法律の制定に携わった音楽団体は…

ソウルズビル財団 パット・ミッチェル・ウォーリー CEO
 「エルビス法で特筆すべきは、 アーティストを 守ってくれるという部分です。 彼らの生活のため、 法案は重要でした」

 AIの進化によって、音楽クリエーターの収入は 4年後には3割近くも 減少するという調査もあり、 危機感が広がっているのです。

ミュージシャン クリス・クラークさん(21)
 「歌声をAI、泥棒から守る必要があります。 だって僕らのオリジナルですから」

 無許可のAIサービスはなぜ広がるのか。 歌手の許可を得て サービスを運営している経営者は…

ボイス・スワップ ダン・スタイン 共同創業者兼CEO
 「シリコン・バレー界隈でよく使われる言葉があります。 『許可を取らずに後で許しを請え』 というもので、 問題が起こるまでは やりたい放題やろう という意味です」

 ようやくAI利用のルールの整備が始まり、 業界にも変化が現れると 期待します。

 弁護士はエルビス法の影響について…

テネシー州在住 好川仁弁護士
 「(アメリカ)連邦議会でも2つか3つほど 似たような法案も検討中なので、 日本・ヨーロッパでも 似たような法案が あがってくる。 影響するのではないか」

 技術の進化を妨げずに表現者の権利を守るルールを どう作っていくのか、 今後も取り組みが続きます。

(追記)
 ELVIS法とは "Ensuring Likeness, Voice, and Image Security Act" の頭文字を取ったものだそうです。

AIなりすまし規制法:ELVIS法がテネシー州で成立



(July 1, 2024)

One Song, One Camera, One Shot 「ワン・カメラ、ワン・ショット」

 昔々、映画「ラスベガス万才」の "Viva Las Vegas" を歌うシーンは、 一台のカメラで 1曲まるまる 長回し撮影されていると 書いてあったのを思い出して、 他にもないかと 調べてみました。

Viva Las Vegas (Viva Las Vegas)

 "Viva Las Vegas" のシーンが 盛り上がりに欠けるのは、 この長回しにも 一因があるのではないでしょうか。 この前のアン・マーグレットの 歌って踊るシーンの 撮影に比べれば、 誰が見たって 明らかに手抜きですよね。 このタレント・コンテストの シーンの曲は、 元々は "Do The Vega" が予定されていたらしいですけど、 今の「マツケン・サンバ」のような ド派手な演出にすれば 楽しかったと思いますね。

 映画「ラスベガス万才」では "I Need Somebody To Lean On" も「ワン・ショット」で 撮られています。

 エルヴィスではないですけど、 アン・マーグレットの歌う "My Rival" の長回しは すごいですよ。 歌いながら サンドイッチを 作りますからね。 この "My Rival" のシーンは、 日本での劇場公開時には カットされました。 ビデオが出て初めて 見ることができたのです。

 映画 "Viva Las Vegas" がアメリカ以外の国では "Love In Las Vegas" のタイトルで公開されたのは、 1956年公開の 映画「ラスベガスで逢いましょう」 ("Meet Me In Las Vegas") が英国で "Viva Las Vegas" のタイトルで 公開されていたからです。 日本では 「ラスベガスで逢いましょう」の タイトルを拝借して作られた フランク永井の 「有楽町で逢いましょう」が 大ヒットしました。

 「ワン・カメラ、ワン・ショット」の最高傑作は、 何といっても 映画「青春カーニバル」のラスト・ナンバー "There's A Brand New Day On The Horizon" です。 1台のクレーン・カメラを引き回して 撮影されたと思いますが、 素晴らしいです。 撮影は 映画「エルヴィス・オン・ステージ」と同じ ルシエン・バラード。 数百人のエキストラの中には、 後の007映画の 「ジョーズ」役で有名になった リチャード・キールもいます。

 「青春カーニバル」は 私が初めて見たエルヴィス映画です。 1965年のお正月、 まだ中学2年生だった私は、 貰ったばかりの お年玉を握りしめ、 京都の新京極に行き、 松竹座で ジョン・ウェィン主演の 「サーカスの世界」を見た後、 まだ時間が早かったので、 美松大劇で エルヴィスの「青春カーニバル」と ジェリー・ルイスの 「底抜け!いいカモ」の 二本立てを見ました。 当時の正月の映画館は どこも満席で、 立ったまま 二本立てを見たのですが、 この後の帰りの京阪電車が 山科駅を過ぎた辺りで、 停電のために 止まってしまったのです。 実際は30分ぐらいで 復旧したのですが、 いつ復旧するか分からない 満員の京阪電車の中で 吊り輪にぶら下がりながら、 疲れて倒れそうになったことを 今でも覚えています。 これがきっかけかどうか 分かりませんが、 1965年から70年頃まで、 私は年間50本以上の映画を 見るようになりました。

 映画「ヤング・ヤング・パレード」の "They Remind Me Too Much Of You" も「ワン・ショット」です。 この曲の日本語タイトル 「あなたにそっくり」は誤訳で、 「(何かにつけて)あなたを思い出す」が正しい。

 映画「フランキー&ジョニー」の中の "Biginner's Luck" は最も印象に残らないシーンで、 エルヴィスとドナ・ダグラスのアップを 挟むべきでした。



(June 23, 2024)

Elvis Memphis (5-CD Box Set, 8/9発売)
  \7,699円、   $70.99

  の価格設定が、 現在の円ドルの為替レートから考えると、 格安となってます。



(June 22, 2024)

湯川れい子さん、ロング・インタビュー

 エルヴィス、ビートルズ、マイケル、 伝説のビッグスターに 直接取材。 昭和歌謡「恋におちて」 「六本木心中 」制作秘話、 その他。

【湯川れい子・前編】

【湯川れい子・後編】



(June 20, 2024) (June 18, 2024) (June 17, 2024)

Elvis in Vegas, Feb. '73

Johnny B. Goode (B)

Johnny B. Goode (A)

You Gave Me A Mountain

Steamroller Blues

See See Rider



(June 12, 2024)

Elvis Presley - An American Trilogy



(June 11, 2024) (June 10, 2024) (June 9, 2024)

Elvis Presley Live in 1973

Fever, 1973

You Gave Me A Mountain, 1973

Steamroller Blues, 1973

See See Rider, 1973



(June 10, 2024)

市川由紀乃さん、1日も早い回復をお祈り申し上げます。

 何を隠そう、私は市川由紀乃さんの大ファンでして、 出演が決まっていた 10月の大阪新歌舞伎座の 松平健の舞台を 観に行くのを 楽しみにしていました。 先日、7月の 明治座公演の稽古が 始まったばかりと 聞いていたのに、 突然の 「病気療養のため活動休止」 のお知らせ。 早期復帰できることを 願うばかりです。
 市川由紀乃さんはエルヴィスと同じ 1月8日(1976年)が誕生日で、 映画「エルヴィス」を見て、 エルヴィス・ファンになられました。

ハワイ日記♪ (2018.11.27)
充実の一日でした!!! (2022.08.15)



(June 10, 2024)

英語能『青い月のメンフィス』(Blue Moon Over Memphis)公演

 能と英語とエルヴィス?
 世界各地から集まるシアター能楽メンバーによって 英語で演じられる能 『青い月のメンフィス』 (Blue Moon Over Memphis)。 日本伝統の能を ベースにしながらも、 デニム素材を使用した衣装や、 エルヴィスをモデルにした 能面を使用するなど、 これまでにない 自由で新しい演劇のスタイルを 築いています。
 2018年にUCLAで披露した本作品が、 より現代に合う作品として進化し、 早稲田大学大隈記念講堂と 京都金剛能楽堂にて 公演します。 能が英語になったとき。 この機会に是非 英語能の世界を お楽しみください。  主催:柳井イニシアティブ、シアター能楽

早稲田大学大隈記念講堂 公演
  日時:2024年7月19日(金) 17時30分〜(開場17時)
  会場:早稲田大学大隈記念講堂〔東京都新宿区戸塚町1-104〕

京都金剛能楽堂 公演
  日時:2024年7月21日(日) 14時〜 (開場13時30分)
  会場:京都金剛能楽堂〔京都府京都市上京区烏丸通中立売上ル〕

参加対象:学生、教職員、一般の方、どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料(事前申し込み



(June 7, 2024)


"From Here To The Great Unknown: A Memoir" Book
by Lisa Marie Presley & Riley Keough (2024.10.15 発売予定)

Hardcover Book
Kindle Edition
ハードカバー
Kindle版



(June 6, 2024) (June 4, 2024)

Elvis Presley Live in 1973

Rock Medley, 1973

I'm Leavin', 1973

Steamroller Blues, 1973



www.ElvisWorld-Japan.com

Go to: Previous Elvis News (Apr.-May, 2024)
Go to: Previous Elvis News (Feb.-Mar., 2024)
Go to: Previous Elvis News (Jan., 2024)
Go to: Previous Elvis News (July-Dec., 2023)
Go to: Previous Elvis News (Jan.-June, 2023)
Go to: Previous Elvis News (Nov.-Dec., 2022)
Go to: Previous Elvis News (Oct., 2022)
Go to: Previous Elvis News (Sept., 2022)
Go to: Previous Elvis News (Aug., 2022)
Go to: Previous Elvis News (July, 2022)
Go to: Previous Elvis News (June, 2022)
Go to: Previous Elvis News (Jan.-May, 2022)

And More & More Elvis News since 1996.
www.ElvisWorld-Japan.com