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ELVIS NEWS
(Compiled by Haruo Hirose)
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(June 15, 2025)


木梨憲武、サントリーVARONのCM

ダンス天国 (Land of 1000 Dances)

 木梨憲武のCMを観て、BGMで使われてる歌が「ダンス天国」であることは、 すぐに分かりましたが、 これは誰の歌だったかと考えていたら、 突如、思い出しました。 この曲を日本でヒットさせたのは ザ・ウォーカー・ブラザースだったことを。

 ザ・ウォーカー・ブラザースの「ダンス天国」のライブ映像を ここに貼り付けようと思いましたが、 不可でしたので、 下記の YouTubeのリンク先を クリックして、 見てください。

ダンス天国 (Land Of 1000 Dances) ザ・ウォーカー・ブラザース (Live)

 スコット・ウォーカーの声、甘くて、ホント素晴らしいですね。 それで、スコット・ウォーカーは 今 何をしてるのか調べましたら、 2019年に 亡くなっていました。 知りませんでした。 76才でした。

Scott Walker passes away (1943 - 2019) - BBC News - 25th March 2019

 1967-68年頃、ザ・ウォーカー・ブラザースの中でも スコット・ウォーカーは アイドル的な人気があり、 今にも天下を取りそうな 勢いがありましたが、 ザ・ウォーカー・ブラザースの解散や、 本名のスコット・エンゲルに 改名したりとかで、 知らないうちに 消えてしまいました。

ザ・ウォーカー・ブラザース、 LOOK チョコレートのCM

 私は「孤独の太陽」や「行かないで」が好きでした。

孤独の太陽 (In My Room) ザ・ウォーカー・ブラザース
行かないで (If You Go Away) スコット・ウォーカー
太陽はもう輝かない (The Sun Ain't Gonna Shine Anymore) ザ・ウォーカー・ブラザース (Live)
ジョアンナ (Joanna) スコット・ウォーカー (Live)



(June 14, 2025)

Elvis Presley, Sunset Boulevard (5-CD & 2-LP) 2025年 8月 1日発売

エルヴィス・プレスリーの伝説的なサンセット・ブルーバード・スタジオでのレコーディング・セッションと リハーサルにスポットライトを当てた 決定版コレクションが 8月1日にリリース!



(June 13, 2025)


関根勤チャンネル、中村雅俊さんを迎えて

中村雅俊って、エルヴィス・ファン?

 関根勤のYouTubeチャンネルで、 中村雅俊の回を観ていて、 中村雅俊の口から 「カリフォルニア万才」 「フロリダ万才」と エルヴィス映画のタイトルが 出てきたのには、 驚きました。 「カリフォルニア万才」なんて、 ファン同士の会話でも、 中々出てきませんから。 (47:10 辺りから)

 そこで、ちょっと検索したら、こんなのが出てきました。

中村雅俊さんのビューティフル・メロディーズ、 ラヴ・ミー・テンダー / エルヴィス・プレスリー

中村雅俊; 中学・高校と丸6年間 バスケット・ボールをやっていました。 たまにしか 休日はなかったのですが その中でも 暇があれば 映画を観に行く日常でした。
 いつものように映画を観に行き、エルヴィスの出演する映画を たまたま観ました。 あの当時観ていた映画は、 役者さんが役を演じる というものでしたが、 エルヴィスは、 突然ギターを持って 歌い出すんです。
 エルヴィスがギターを弾くスタイルが、 腰を振ったり、 足を動かしたりと、 「いきなり歌を歌っちゃうわけ!?」 という衝撃を受けました。 ギターを持って、 激しい歌を歌った最後に、 この "Love Me Tender" を歌っていました。 それがとても衝撃的でした。

 中村雅俊の年齢を調べたら、 1951年2月生まれの74才で、 私と同じ学年でした。

 いつも、加山雄三の「若大将シリーズ」と エルヴィス映画が比較されますが、 「若大将」の監督が、 「ハワイの若大将」の 撮影のために ハワイに出発する直前に、 エルヴィスの「ガール!ガール!ガール!」を 観たそうです。 この映画の中の ローレル・グッドウィンが 襲われるシーンを観て、 星由里子が「赤まむし」に 襲われるシーンを 急遽 追加したそうです。 と何かに書いてありました。



(June 12, 2025)


1992年4月30日、サン・フランシスコの ゴールデン・ゲート・ブリッジの前にて

ロサンゼルス暴動 1992

 今、アメリカのロサンゼルスは 大変なことになってますが、 1992年4月末にも ロサンゼルスで 暴動がありました。 詳しいことは ロサンゼルス暴動 (ウィキペディア)を見て下さい。

 1992年の4月下旬、私はフロリダ州オーランドのディズニー・ワールドに 遊びに行ってまして、 4月30日にオーランドから サン・フランシスコに 移動して、 サン・フランシスコを一日、見物して 日本に帰る予定でした。

 4月30日のお昼前にサン・フランシスコに到着して、 フィッシャーマンズ・ワーフで食事して、 簡単な市内観光をして、 3時頃にANA ホテルに チェック・インした後にまた、 街の見物に出かけました。 しばらくすると、 「パン・パン・パン」と 変な音がしたのです。 そして、 回りの商店の シャーターが 次々と降ろされ始めました。 事情が分からない私は のんびりと ぶらぶらしていると、 そこに、現地の日本人らしい人が 私に話しかけてきたのです。 「あなたたち 何してるの? 早くホテルに帰りなさい。 近くで発砲騒ぎがあったから」と。 さっきのあの音は ピストルの音? ロサンゼルスの騒ぎが サン・フランシスコにも 飛び火してたのです。

 これは大変だとホテルに戻ると、既に、 ANA ホテルの出入り口のシャッターも、 下1Mを残して 降ろされていました。 しばらく ホテルのロビーで ぶらぶらしてると、 そこに血だらけの服の人が 飛び込んできたり、 こんなことの巻き添えは御免だと 部屋に戻ったのですが、 テレビはロサンゼルス暴動のことばかり、 ホテルの外は 赤いランプを回したパトカーが 一晩中、 けたたましく走り回っており、 眠れませんでした。

 翌日は サン・フランシスコからロサンゼルス空港で乗り換えて 日本に帰る予定でした。 旅行会社に電話すると、 「何でもいいから、 ロサンゼルス行きに乗って、 ロサンゼルス空港で、 何でもいいから 日本行きの飛行機に飛び乗って 帰ってくれ」と。 私はよく解らないまま、 眼下に ロサンゼルスの街の何か所かから 煙が上がってるのを見ながら、 帰ってきました。 1992年のロサンゼルス暴動のことを思い出す 今日この頃です。



(May 31, 2025)

Baz Luhrmann - Instagram より

Baz Luhrmann - What an experience last night at the Sony Music Vision Content Showcase!!!
Starting with a wonderful sneak of the Barbra Streisand project by Frank Marshall and a dazzling Lisa documentary by Sue Kim.
But of course, the one and only Elvis, closing out the show to rapturous applause!!
EPiC rocked the house - I thought I’d share with you all what I said last night…

During the making of ELVIS, we went on a search for rumored unseen footage from the iconic 1970s concert films Elvis: That’s The Way It Is and Elvis on Tour.
My initial thought was that we may be able to restore the unused footage (if we could find it) and use it in our Elvis feature, starring Austin Butler.
I had researchers go into the Warners Bros. film vaults buried in underground salt mines and, to the astonishment of all, we uncovered 68 boxes of film negative, as well as unseen 8mm footage.
It has taken two years to restore the footage to a quality that it has never been projected at previously, while the team had to meticulously claw back sound from the many, unconventional sources that were also unearthed.

One of the great finds has been unheard recordings of Elvis talking about his life and his music. It was this that gave the inspiration for EPiC: Elvis Presley in Concert, which is not specifically a documentary, nor a concert film: Elvis takes the audience through the journey of his life, weaving never-before-seen footage with iconic performances that have never been presented in this way, from the 1970 Vegas show, on tour in 1972 and even precious moments of the 1957 “gold jacket” performance in Hawaii.
Most importantly, Elvis will sing and tell you about his life in first person, through both classic and contemporary musical prisms.

バズ・ラーマン - 昨夜のソニー・ミュージック・ビジョン・コンテンツ発表会は、 本当に素晴らしい体験でした!
 フランク・マーシャルによるバーブラ・ストライサンド・プロジェクトの 素晴らしい試写に始まり、 スー・キムによる リサのドキュメンタリー映画。
 そしてもちろん、唯一無二のエルヴィスにより、 割れんばかりの拍手・歓声の中、 ショーは幕を閉じました!
 EPiCは会場を揺らしました。 昨夜 私が話したことを 皆さんにもシェアしましょう。

 映画『エルヴィス』の制作中、私たちは1970年代コンサート映画『エルヴィス・オン・ステージ』と『エルヴィス・オン・ツアー』の 噂の未公開映像を探し求めました。
 当初の考えは、もし未使用映像が見つかれば、 その映像を オースティン・バトラー主演の エルヴィス映画に 使用できるかもしれない ということでした。
 ワーナー・ブラザースの かつて塩鉱山であった 地下のフィルム保管庫を調査すると、 驚いたことに、 68もの未使用の ネガ・フィルムの箱と、 未公開の8mmフィルムが 見つかりました。
 2年の歳月をかけ、映像をこれまでにないクオリティに修復し、 同時に発見された数多くの音源から 慎重に音声を取り出す 作業も行われました。

 大きな発見の一つが、エルヴィス自身が人生や音楽について語る 未発表音源です。 これが『EPiC: Elvis Presley in Concert』の 発想の原点となりました。 本作は厳密には ドキュメンタリー映画でも コンサート映画でもありません。 1970年のベガス公演、 1972年のツアー、 さらには1957年のハワイでの 「ゴールド・ジャケット」公演など、 これまでに このような形で紹介されたことのない 未公開のパフォーマンスの 映像を織り交ぜながら、 エルヴィスが観客を 彼の人生の旅へと誘います。
 最も重要なのは、エルヴィスは歌い、彼の人生について 一人称で語ることです。 クラシックとコンテンポラリー音楽 両方のプリズムを通して。



(May 30, 2025)

Baz Luhrmann - Instagram の方に 映像がアップされました。

Baz Luhrmann - Just hopped of the stage at the SMV showcase and here’s some of those swiped frames I mentioned!! glimpses of unseen footage, along with existing footage we’ve restored in a never-before experienced quality.
As the journey of creating this film continues, I seriously can’t wait to share it with you all!



(May 30, 2025)

Baz Luhrmann's Facebook

I’ve teased it just a little and you’ve definitely seen the hints - now it’s time to say it out loud... #EPiC
“ELVIS PRESLEY in CONCERT: see and hear him tell his story like never before”
Later today, I’ll be discussing all things EPiC at the Sony Music Vision content showcase and don’t worry! I’ll be trying to swipe a few frames to share with you all on the feed.

Sony Music Vision



(May 24, 2025)

バズ・ラーマンの Facebook に エルヴィス映画関連の投稿が 続いています。

 上の「オン・ステージ」の写真、どこのカットか気になったので、調べてみましたら、 8月12日のミッドナイト・ショーの 「今夜はひとりかい」でした。

 0.55 辺り、"Do you gaze at your bald head and wish you have hair" の "bald head" のところです。

 1957年のハワイ公演の写真は、「冷たくしないで」を歌ってるとこです。 左下の消された部分が 気になりますね。



(May 23, 2025)

「リロ&スティッチ」特別映像「バーニング・ラヴ (日本版エンドソング)」performed by Travis Japan

Nyjah Music & Zyah Rhythm - Burning Love (From "Lilo & Stitch" / Audio Only)



(May 11, 2025)

4分の1の確率で クインシー・ジョーンズかも

 先日、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)の伝記番組を テレビで見ていて、 エルヴィスとクインシー・ジョーンズの 接点はないものかと 調べていたら、 それがあったのです。
 エルヴィスは1956年の1月28日から3月24日の間に6回、 全国ネットのテレビ番組 「ステージ・ショー」に出演します。 ちょうどこの期間の クインシー・ジョーンズは、 番組のホストである トミー&ジミー・ドーシー・オーケストラの メンバーであり、 トランペットを 吹いていました。
 そこで思い出すのが、 2月11日の3回目の「ステージ・ショー」出演。 エルヴィスはテレビで初めて 「ハートブレーク・ホテル」を 披露するのですが、 これが ドーシー・オーケストラが加わった 酷いアレンジで、 最悪の結果になったのです。

Elvis Presley - Heartbreak Hotel, "Stage Show" (Feb.11, 1956)

  1分40秒辺りからトランペットのソロが入ります。 このトランペットが クインシー・ジョーンズだったかも 知れないのです。 当時のドーシー・オーケストラには 4名のトランペット奏者が 在籍してまして、 クインシー・ジョーンズは セカンド・トランペットという 位置づけだったようです。 誰が吹いていたのか、 大いに気になるところです。



(May 9, 2025)

1956年10月29日、 ニューヨーク
映画「やさしく愛して」 エンド・シーンのための 追加撮影

1958年 3月24日「エルヴィス入隊」(1)
メンフィスの「徴兵委員会」に出頭から ケネディ・ベテランズ病院に移動。 母親のグラディスの姿も。 まさかこの5か月後に 亡くなるとは・・・

1958年 3月24日「エルヴィス入隊」(2)
アーカンソー州フォート・チャフィーの 陸軍総合訓練所に移動



(May 1, 2025)

1967年5月1日。 私がエルヴィスが好きだと気づいた日

 今日は5月1日。58年前の1967年5月1日に エルヴィスとプリシラが 結婚しました。 その翌日か、翌々日か エルヴィスの結婚を伝える 小さな記事が 夕刊に載り、 それを見つけた私は、 何だか無性に 嬉しくなったのです。 あの時の不思議な感覚は 今でも忘れられません。 何故、そんなに 嬉しい気持ちになったのか?

 1965年の正月に、映画「青春カーニバル」を見て以来、 映画館で見られるエルヴィス映画は 必ず見ていたのですが、 今、考えると、1966年から67年にかけて、 エルヴィスの人気が下火になり、 映画雑誌や音楽雑誌に エルヴィスのニュースや記事が 載らなくなりました。 エルヴィスの結婚を知ったとき、 この結婚を機会に エルヴィスは 復活するのではないかと、 淡い期待を 抱いたのでしょう。 ところが、 復活どころか、 公開予定だった新作映画 「ダブル・トラブル」は お蔵入りになり、 東京では公開された 映画「GO! GO! GO!」 (Easy Come Easy Go)は、 私が観に通ってた 京都河原町・新京極の映画館街では 待てど暮らせど 公開されませんでした。

 その満たされぬ気持ちからか、 私のエルヴィスへの想いは募るばかり。 そんな時、ビクターから エルヴィスの結婚を記念した 6枚のレコード(コンパクト盤)が 発売されました。

 記憶がはっきりしないのですが、 その頃の私はまだ エルヴィスのレコードは 1枚も持ってなかったと思います。 行きつけのレコード店で、 エルヴィスの結婚記念盤を見つけ、 少ない小遣いの中から買ったのが、 「ラブ・ミー・テンダー」 「ハウンド・ドッグ」 「ジェリコの戦い」の3枚の結婚記念盤と 「GO! GO! GO!」のサントラのコンパクト盤でした。

 エルヴィスのレコードを聴いて、ビックリ! 何て素晴らしいのか。 それまでの私は、 ラジオから聞こえてくる エルヴィス映画の 主題歌ぐらいしか 知らなかったのです。 エルヴィスの歌声は どれも素晴らしく 魅力的で、 きっとそのことを 楽しそうに、 高校のクラスメイトのYH君に 話していたのでしょうか、 YH君のお兄さんが エルヴィスの LPレコードを 持ってるから、 貸してあげると。 そのLPが 「エルヴィスのゴールデン・レコード(第1集)」でした。 余程聞き込んだのか、シャーシャーと雑音が入るほど傷んだレコードでしたが、 これがまた楽しくて、 楽しくて。

 当時の私は、エルヴィスのことを 加山雄三のような 歌う映画スターとして 見ていたようで、 彼の音楽のキャリアに関しては さほど興味はなかったのです。 YH君から借りたレコードが きっかけとなり、 エルヴィスのLPレコードを 買い集めるようになりました。 '67年のその時点ではまだ、 エルヴィスのLPレコードは 30枚弱しか出てなかったので、 1年半ぐらいで 全てのエルヴィスの LPレコードを 買い揃えることが できました。


 この写真は、'67年秋(高校2年)の修学旅行にて、 YH君らと。(九州・阿蘇山?) 右の写真は 8ミリ・カメラを持つ私。
 私は映画が好きだったので、 高校では映画クラブに入ってました。 映画クラブでは毎年、 修学旅行を8ミリ・フィルムに 記録するのが 恒例になってまして、 それで私が 学校の8ミリ・カメラを使って 撮影していたのです。 '67年の文化祭では、 レンタルした16ミリ映画の 「禁じられた遊び」と、 この修学旅行のフィルムを 上映して、好評でした。 皆さんは知らないでしょうが、 昔の8ミリ・フィルムは、 16ミリ・フィルムの 片側半分を撮影し終わると、 フィルムをひっくり返して、 残った片側の半分を撮影し、 現像したあとに、 半分に切って 8ミリにしたのです。 フィルムを巻き取る動力も、 電池じゃなくて、 ゼンマイでした。 私は 1972年のハワイ公演に合わせて、 「フジカ・シングル8」のカメラを 買ったのですが、 操作が簡単で 驚きました。



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