www.ElvisWorld-Japan.com

(Apr.-June, 2009)
(Compiled by Haruo Hirose)
www.ElvisWorld-Japan.com


(June 27, 2009)

元妻リサ・プレスリー「悲しく混乱している」

 マイケル・ジャクソンさんの急死について、 関係者や 米国の著名人から 25日、追悼の声が 相次いだ。 米メディアによると、 元妻の リサ・マリー・プレスリーさんは 「とても悲しく、 さまざまな感情で 混乱している。 言葉では 表せないぐらいの 多大な損失だ」 と悲しみを 表現した。


< 懐かしのテレビ >

ダイアン・ソーヤー・インタビュー
マイケル・ジャクソン & リサ・マリー・プレスリー
(NHK, 1995.6.18)

ダイアン・ソーヤー・インタビュー - 1
ダイアン・ソーヤー・インタビュー - 2
ダイアン・ソーヤー・インタビュー - 3
ダイアン・ソーヤー・インタビュー - 4

トリビュート・コンサートでの マイケルとリサ (1994.10.8 メンフィス)



(June 23, 2009)

< 懐かしのテレビ >

ナイト・パンチ - 1 (関西テレビ、 1979.08)
ナイト・パンチ - 2 (関西テレビ、 1979.08)
ナイト・パンチ - 3 (関西テレビ、 1979.08)



(June 20, 2009) (Apr.16, 2009)

< エルヴィス関連 TV情報 >

レッド・ウエスト主演作 「グッバイ・ソロ」

スカパー! Ch.260 シネフィル・イマジカ (ケーブルテレビ、その他)
  6月21日(日) 23:00 〜 00:34
  6月25日(木) 12:15 〜 13:49
  6月29日(月) 17:30 〜 19:04

□原題 Goodbye Solo、 2008年 アメリカ映画、 上映時間 94分
□監督 ラミン・バーラニ
□出演 スレイマン・スイ・サバネ、 レッド・ウエスト、 ディアナ・フランコ・ガリンド、 カルメン・レイバ

<内容>
 アメリカ、ノースカロライナ州 ウィンストン・セーラム。 セネガル人ソロは メキシコ人で 妊娠中の妻キエラと 9歳になる おませな義理の娘 アレックスと 3人暮らし。 家族に より良い生活をさせようと、 航空機の 客室乗務員になることを目標に、 タクシードライバーとして 生計を立てている。
 ある夜ソロは、 乗客である老いた白人ウィリアムに、 2週間のあいだに 山の近くまで連れて行くよう 依頼される。 ウィリアムの計画を 悟ったソロは、 彼をどうにか 思いとどまらせようと 考える。 そんな中、 客室乗務員の夢を 妻に反対され 家を出て、 ウィリアムのモーテルに 転がり込んだソロと ウィリアムの間には、 徐々に 友情が芽生えてゆく。
 約束の日、 山に向かうソロと アレックスと ウィリアム。 ソロは ウイリアムを思いとどまらせる事が できるのか…?

<見どころ>
 アメリカン・ドリームの希望に溢れる セネガル人の青年と、 死を決意した 南部出身の古風な老人の、 人種も年齢も境遇も超えた 真実の友情を描いた 力強い作品。 古い時代から 新しい時代への変化、 アメリカの“今”も 鋭く捉えられている。 雰囲気溢れる夜の街や、 朝の光が溢れる ラストシーンなどの映像も 素晴らしい。
 監督のラミン・バーラニは、 1975年 アメリカ生まれ。 ニューヨークの コロンビア大学で学んだ後、 両親の故郷である イラクに移り、 卒業制作として 「Strangers」(2000) を撮影。 パリで過ごした後 アメリカに戻り、 制作した長編第一作 「Man Push Cart」(2005)は、 世界中の映画祭で 数々の賞を受け、 インディペンデント・ スピリット・アワードでも 3部門で ノミネートされた。 長編第二作 「Chop Shop」(2007)も 2007年 カンヌ映画祭の 監督週間で プレミア上映され、 インディペンデント・ スピリット・アワードでも 権威のある “Someone to Watch” を獲得、 監督賞にも ノミネートされた。 長編第三作となる 本作で 早くも 2008年 ヴェネチア映画祭 国際批評家連盟賞を 受賞し、 世界で最も注目される 若手監督の一人になっている。

<受賞歴>
 2008年 ヴェネチア映画祭 国際批評家連盟賞

頑張ってるぜ、 "赤西" 君こと レッド・ウエスト

 メンフィス・マフィアのひとりで エルヴィスの友人だった レッド・ウエストの 良い評判が 伝わってきています。 最近 アメリカで 公開された映画 「グッバイ・ソロ」 (Goodbye Solo) での レッド・ウエストの演技が 注目されているのです。 72歳にして 初めて主演した映画。 予告編を見ただけで、 作品の良さが 伝わってきます。

Goodbye Solo, 公式ホームページ @
Goodbye Solo, 公式ホームページ A

Goodbye Solo, 予告編

Goodbye Solo - クリップ 1
Goodbye Solo - クリップ 2
Goodbye Solo - クリップ 3
Goodbye Solo - クリップ 4

 ネットを検索してたら、 日本人による この映画の批評文がありました。
 
"GOODBYE SOLO" 米映画批評、岡本太陽

◆夢が始まったばかりの男と 人生をやめようとしている男の 友情の物語 (75点)

 タクシードライバーは 毎日 実に多くの人に出会う。 ドライバーと 乗客にとって 彼らが共有する時間は 人生の ほんの一瞬にしか 過ぎないが、 それもまた 一期一会。 ラミン・バーラニの 映画監督 第3作目 『GOODBYE SOLO』では、 あるタクシードライバーが、 1人の 年老いた男性の乗客に 出会うのだが、 この出会いが 彼ら人生を 永久に変えてしまう。 シンプルに綴られる ミステリアスな物語が わたしたちに 感動をもたらす作品だ。

 本作の主人公で セネガル出身のソロ (スレイマン・スィ・サヴァネ)は ノースカロライナの ウィンストン・サレムで タクシーの運転手として 働いている。 アメリカンドリームを つかむために 一生懸命働き、 客にはいつも笑顔で フレンドリーに接する 明るい性格が 天真爛漫という 言葉がピッタリの 男性だ。 彼には 妊娠中の妻 クイエラと 義理の娘 アレックスがいる。 守るべき彼らのために ソロは 飛行機の キャビンアテンダントになる夢を 抱いており、 自分の事よりも 常に誰かの事を 考えている人柄が 好感を呼ぶ。

 ソロがある日、 運命的に出会うのが、 南部から来た ウィリアムという老人 (レッド・ウェスト)。 ウィリアムは 何か訳ありの 雰囲気を漂わせており、 ソロに 大金を払う代わりに ある場所まで 連れて行って欲しい と言う。 それは 遠く山の中にある ブローウィン・ロック (風がビュービュー吹く岩) という名所で、 不思議に思ったソロが 冗談で 「何をするつもりなんだい? 飛び降りるのか?」 と聞くと、 ウィリアムは 答えを返さず、 満更でもなさそうな 表情を浮かべる。 ここで、 わたしたちは この偏屈な老人が 何かとんでもないことを 考えているのではないか、 という疑問を抱く。 心優しいソロは、 ウィリアムという人物が 放って置けなくなってしまい、 ウィリアムの 専属の運転手になる事を 名乗り出る。

 イラン系アメリカ人の ラミン・バーラニという 映画監督は これまで 『MAN PUSHCART』 と 『CHOP SHOP』 という インディペンデント映画を 作っている。 それらの作品 それぞれ 評価が高く、 新作の 『GOODBYE SOLO』もまた ヴェネチア映画祭で 国際批評家連盟賞を 受賞しており、 バーラニ氏は これからの アメリカ映画界を担う 重要な映画監督の1人として 注目を集めている。

 ソロは キャビンアテンダントになるために 仕事をしながらも 勉強を続けている。 彼の夢は 始まったばかりなのだ。 そんな時に、 人生を終えようとしている ウィリアムに出会い、 彼を救おうとする。 ウィリアムは 孤独な男、 笑顔すら見せず、 常に落胆した様な 表情を浮かべている。 何が彼を ブローウィン・ロックへ 向かわせるのか? ソロは ウィリアムという人物を 知ろうと試み、 ウィリアムが 静かになりたい時も ソロは しつこく話しかけてくる。 ソロの振る舞いは ウィリアムにとって 時々 鬱陶しくすらあるが、 それは ソロの優しさであり、 いつも 自分に対して オープンな彼に いつしか ウィリアムは 心を許し始め、 彼ら2 人の間に 友情の様な関係が 芽生える。

 ソロが ウィリアムの 専属の運転手になった事で、 毎回ソロは 彼を いろんな場所へ 連れて行く。 そんな中で ウィリアムがよく行く場所は 映画館。 残りの人生を 淡々と 過ごしている様に見えるが ウィリアムには 秘密がある。 そして ソロは ついに ウィリアムの抱える秘密を 知ってしまう。 人種や年齢の 垣根を越えた 友情の先に 彼らが辿り着く結末とは?

 ソロという男性は 人々に温かさを与える。 こういう人がいてくれたら。 この映画を観ると、 彼の存在が 世界にとって 必要不可欠であるようにさえ 感じられるのだ。 本作は 人生のドラマチックな瞬間を 描いているにも関わらず、 非常に自然なのが魅力的で、 ラーミン監督の 秀でたストーリーテリングを 思い知らされてしまう。 賢く、 力強く、 そして わたしたちの心を喚起する この映画は 是非日本で 公開されて欲しいものだ。


 レッド・ウエストは エルヴィス映画のエキストラだけでなく、 「ハワイアン・アイ」に出ていた ロバート・コンラッドと 仲が良くて 彼の人気TVシリーズ、 「ワイルド・ワイルド・ウエスト」 や 「バーバー・ブラック・シープ」にも 準レギュラーで 出ていました。

多才なレッド・ウエスト

 レッド・ウエストは 自ら書いた曲を エルヴィスに 提供してまして、 「毎日がクリスマスなら」を 初めとして、 なかなか 良いものがあります。 そんな彼が、 エルヴィスが録音した 彼の作品について 語っています。

レッド・ウエスト -- 僕はスコティ・ムーアから ギターを習ったんだ。 50年代のツアーの合間に 彼から ギターの手ほどきを受けた。 ドイツから帰ってきて、 初めてロスに行った時、 ドーシーとジョニーの バーネット兄弟と 親しくなった。 彼らは リッキー・ネルソンの曲を 書いていた。 彼らはメンフィス出身で、 よく知ってたから、 「彼らにできるなら、 俺だって・・」 てなもんさ。

 パット・ブーン主演の 「地底探検」に エキストラで 出演した時に、 パットと 親しくなった。 僕が書いた "A Thousand Years" (恋の旅路) という曲を 彼に聞かせたら、 録音してくれた。 大ヒットした "Moody River" (涙のムーディ・リバー) のB面だよ。 他にも ゲイリー・パケット & ユニオン・ギャップ や ペトゥラ・クラークにも 書いたよ。

"That's Someone You Never Forget"

 "That's Someone You Never Forget" (忘れ得ぬ人) は エルヴィスが考えた タイトルで、 このタイトルで 曲が書けないかって。 それで、 僕が書き上げて、 ゴールドスター・スタジオに行き、 僕自身の声で デモ・レコードを作って、 それを エルヴィスに聞かせたんだ。 彼が気に入って、 録音の運びとなった。 僕も スタジオにいたんだが、 彼が録音を始めて、 「止めて、止めて」と 言うたびに、 僕は 胃が痛くなったよ。 録音を中止するんじゃないかと 思ってね。 曲の出来上がりには 満足してるよ。 あの曲は 変てこなメロディだろう。 僕の曲全ての エルヴィスの歌い方は 気に入ってるよ。 僕が書いたからって、 エルヴィスは 気に入らなければ 録音しなかった。 実際、 録音しなかった曲も いくつかあるんだ。 もっとたくさん 彼に書いとけば 良かったと 思ってる。

"You'll Be Gone"

 "You'll Be Gone" は "It's Now Or Never" ("O Sole Mio") と同じく、 偉大なスタンダード曲に 新しい歌詞を付けようと 試みたんだ。 エルヴィスが 「『ビギン・ザ・ビギン』のメロディに 新しい歌詞を 付けようぜ」 って。 それで 歌詞を考えて、 さあ録音って時に、 コール・ポーターから 「絶対にダメ!」と 止められた。 「何を言ってるんだ? 僕の曲の歌詞を変えるだって?」 って。 それで、 メロディも 変えたって訳さ。 あの曲は、 CとFの 2コードだけで 成り立ってる。 チャーリー・ホッジの アイデアなんだ。 あのビートも彼さ。 それで 彼の名前を 作者のクレジットに 加えた。 エルヴィスの名が クレジットにあるのも、 元々が 彼のアイデアだったからだよ。

 エルヴィスは 曲を書こうとしたことは なかったね。 彼は根気がなかった。 彼は 机に向かってする作業は 苦手だったんだ。 彼に もっと時間と 忍耐力があれば、 曲ぐらい書けただろう。 たとえ 彼が書いたとしても ロックでなく、 バラードだったろう。 彼は バラードの方が しっくりきていたし、 好きだったんだ。

"If You Think I Don't Need You"

 エルヴィスが "If You Think I Don't Need You" (愛の証しを) を気に入ったおかげで、 何とか 「ラスベガス万才」に 潜りこませることができた。 僕は フレディ・ビーンストック (出版社) の契約ライター じゃなかったので、 台本は廻ってこなかったんだ。 それで、 エルヴィスの台本を 拝借して、 ジョー・クーパーと書いた。 当時、 レイ・チャールズの "What'd I Say" が好きで、 あの曲の バイヴ、 フィーリング、 ビート、 メロディを 参考にしたんだ。

"If Every Day Was Like Christmas"

 エルヴィスは よく 夜に映画を見に行ってた。 あの時も メンフィアン(映画館)で 彼と映画を見てたんだ。 突然、 理由もなく、 僕は クリスマス・ソングを 書きたくなった。 8月だぜ。 それで、 家に戻って、 1時間か1時間半で 書き上げたのが "If Every Day Was Like Christmas" (毎日がクリスマスなら) なんだ。 そして、 スタックス・スタジオで チップス・モーマンと デモ・レコードを作った。 バカみたいに 金がかかったんだ。 エルヴィスが 気に入ってくれて、 ナッシュビルで 録音となった。 ところが、 エルヴィスは病気。 仮病だったろうけど、 スタジオに入る 気力がなくて、 代わりに僕が スタジオに行って、 僕の歌で バンドの演奏を 録音したんだ。 そのテープを エルヴィスが泊まってた ホテルに持ち帰ると、 彼が聴きたいって。 2トラックのテープ だったんだけど、 そこに エルヴィスの声を被せたんだ。

"Separate Ways"

 僕はメンフィスに戻ってきていて、 妻はロスで、 僕たちは 別居状態だったんだ。 僕は チップス・モーマンの元で 曲を書いていた。 "Separate Ways" (別離の歌) は 僕自身の立場を 歌ったものだったんだ。 それから、 エルヴィスも プリシラとああなって、 同じ立場になってしまった。 元々は 僕の息子ブレントで書いてた "the tears that he will cry" のところを リサに置き換えて "the tears that she will cry" に変えたんだ。 エルヴィスが僕に 「新曲はあるか?」と 尋ねたことは 一度もなかったね。 僕から 「新曲があるんだけど・・」と お伺いを立てる ほうだったんだ。

"Holly Leaves And Christmas Trees"
"Seeing Is Believin'"

 エルヴィスが好きだったのは ゴスペル・ソング。 ヒルトンの最上階で、 ショーの後、 クールダウンするのに、 スタンプスとよく ゴスペルを歌ったものさ。 "Holly Leaves And Christmas Trees" (ひいらぎの葉とクリスマス・ツリー)、 "Seeing Is Believin'" (見よ、そして信じよ)。 ゴスペル音楽は ロックに 宗教の衣を 被せたようなものさ。

"If You Talk In Your Sleep"

 エルヴィスは よく 寝言を言ってたし、 実際、 夢遊病者だったんだ。 昔、 ローダデイル・コートに 住んでた時だ。 エルヴィスは寝ぼけて、 下着のまま 外に出て行った。 そして、 エルヴィスが惚れてた 女の子に その姿を 見られてしまい、 彼女から バカにされたことが あったんだよ。 そんな話を ジョニー・クリストファーと していたら、 彼が突然、 "If You Talk In Your Sleep" (俺を忘れろ) ってタイトルは どうだって。 あれは 「浮気」の歌で、 いわゆる カントリー・ソングには よくあるパターンなんだ。 僕たちは チップス・モーマンと ダン・ペンが書いた "The Dark End Of The Street" をイメージして、 "if you talk in your sleep, don't mention my name" の一行から 発展させて、 曲を完成させたんだ。



(June 18, 2009)

< 懐かしのテレビ >

エルヴィス・オン・イレブン (日本テレビ、 1972年12月13日)

 1ヶ月後に迫った 「エルヴィス、アロハ・フロム・ハワイ」の 前宣伝のために 放送された 「11PM」の エルヴィス特集番組です。 1972.11.18の ハワイ公演を撮影した 映像が流されますが、 このフィルム、 よくプロ・ショットとか 言われてますよね。 でも実際は、 日本テレビの 一社員が 許可なく エルヴィスのコンサートを 隠し撮りしたもので、 全くの 素人の撮影です。 エルヴィスが 登場する部分は 前日の白い ジャンプスーツです。

エルヴィス・オン・イレブン - 1
エルヴィス・オン・イレブン - 2
エルヴィス・オン・イレブン - 3
エルヴィス・オン・イレブン - 4

 この時期に 日本で初TV放映された 「G・I・ブルース」の 歌の場面が かなり使われてますが、 この放送から 分かることは、 日本のTVでは "Tonight's All Right For Love" (今夜は恋の気分で) は 一度も放映されたことがない ってことです。
 「今夜は恋の気分で」は 2種類ありまして、 「ホフマンの舟歌」を原曲とした "Tonight Is So Right For Love" と 「ウィーンの森の物語」を原曲とした "Tonight's All Right For Love" です。 音楽出版権の関係から 英語圏では "Tonight Is So Right For Love" が、 日本、 フランス、 ドイツなど 英語圏以外の国では "Tonight's All Right For Love" が 使われました。 もちろん 日本では、 劇場公開の映画でも、 LPレコードでも "Tonight's All Right For Love" が 使われました。
 でも、1972年頃には そんな細かな 出版権の問題など 忘れ去られていたのでしょう。 "Tonight Is So Right For Love" を含む アメリカ版ビデオが 全世界に 配給されました。
 下記 "Tonight's All Right For Love" の映像は フランスに残されていた 16ミリ・フィルムから 取られたものです。

Tonight's All Right For Love



(June 10, 2009)

< 懐かしのテレビ >

金曜娯楽館 - 1 (日本テレビ、 1979.08)
金曜娯楽館 - 2 (日本テレビ、 1979.08)

11PM - 1982年 (日本テレビ、 1982.07)
11PM - 1985年 (日本テレビ、 1985.04.03)



(June 9, 2009)

< エルヴィス関連 TV情報 >

紙ジャケ天国! エルヴィス・プレスリー編

スカパー! Ch.795 懐かし音楽 ★ グラフィティTV
  6月10日(水) 02:00 〜 03:00 (6月9日の深夜です)

 幾多のアーティストに影響を与えた キング・オブ・ロックンロール! エルヴィス。 紙ジャケ創世記の 2000年〜2001年に リリースされた 30タイトルに続き、 8年ぶりに RCA時代の オリジナル・アルバム 12タイトルが新たに 紙ジャケCDにて復刻。 番組では プレスリーの 名曲の数々を ノン・ストップで ジャケット写真と合わせて 紹介する他、 2008年発売の クリスマス・デュエット・アルバムの ビデオ・クリップや 関係者インタビューを 紹介します。

 上記番組説明にあるように、 この番組は 昨年暮れの 紙ジャケCDの発売に合わせて 作られたものと 思いますが、 私は初めて 昨夜の再放送を見て 驚きました。 1時間番組の 最後の15分間が まるまる 「クリスマス・デュエット」CDの プロモーション・クリップに なってます。 プリシラが進行役で、 ジョーダネアーズ、 ミリー・カークハム、 ワイノナ・ジャッド、 マルティナ・マクブライド、 キャリー・アンダーウッド、 サラ・エバンス、 アン・マレー、 グレッチェン・ウィルソンが CDの製作秘話を話したり、 レコーディング風景が 映し出されます。 もちろん、 エルヴィスと マルティナ・マクブライドが 合成されたPV 「ブルー・クリスマス」も 出てきます。 今夜の放送を 見逃されても、 きっと近いうちに 再放送されると 思いますので、 「懐かし音楽★グラフィティTV」 チャンネルを 見られる環境の方は お見逃しなきように。



(June 6, 2009)

< 懐かしのテレビ >

モーニング・ジャンボ (TBS、 1977.08.19)

アフターヌーン・ショー - 1 (テレビ朝日、 1977.08.19)
アフターヌーン・ショー - 2 (テレビ朝日、 1977.08.19)

 あれから32年 - 私がエルヴィスの死を知ったのは、 1977年8月17日の早朝、 6時半の NHKのニュースでした。 朝食を食べていた時に、 母親が 「プレスリーが出てる」と 言ったのです。 テレビを見ると、 あのお馴染みの 56年のテュペロ公演の ニュース映像が 映っていました。 ショックというよりも、 何が何だか 分からなかったです。



(June 6, 2009)

「世界で一番 罪な人」

 エルヴィスと 「チェンジ・オブ・ハビット」で 共演した人に ティモシー・ケリー という人がいます。 エイジャック・マーケットの マネージャー役で出てた人で、 彼がエルヴィスと セットで会った時に、 エルヴィスは彼に 尋ねたそうです。 「君がティモシー・ケリーだよね。 ずっと "The World's Greatest Sinner" を見たいと 思っていたんだ。 16ミリ・プリントは 持ってないかい?」 彼は 35ミリ・プリントを 3本しか 持ってなかったために、 エルヴィスの希望は 叶えられませんでした。

 "The World's Greatest Sinner" (世界で一番 罪な人) は カルト映画の クラシックといわれる 作品で、 ティモシー・ケリーが 1959年から 1962年にかけて 10万ドルの予算で 自主制作し、 1962年に ごく一部の映画館で 公開されました。 ケリー自ら 監督、主演を 務めています。 音楽は何と 無名時代のフランク・ザッパ。 下記映像を ご覧あれ!

The World's Greatest Sinner

The World's Greatest Sinner 予告編



(June 2, 2009)

< 懐かしのテレビ >

トキメキ旅物語 - ラッキィ池田メンフィスを行く (テレビ朝日、 1992年1月12日)

トキメキ旅物語 - 1
トキメキ旅物語 - 2
トキメキ旅物語 - 3
トキメキ旅物語 - 4
トキメキ旅物語 - 5

前川清、 「私の音楽のルーツは・・・」 (NHK. 1995.5.15)

メンフィス 1969

 あれから40年 - 1969年の春、 私はエルヴィスのファン・クラブに 入りました。 全くの別組織だった 東京と大阪のFCに 同時に入ったのです。 大阪のFCでは 梅田の 曽根崎センター街にあった、 当時は ぜんざい屋の 「ゆかり」の2階で、 毎月第二日曜日に レコード・コンサートが 行われていました。 1969年の5月だったと 思います。 初めて レコード・コンサートに 出席して 他のFCの人たちと 顔を合わせるのですが、 その時 私の右隣に 座っていたのが 赤沢忠之氏でした。 彼は 社会人1年生として 某商社の大阪本社に 就任されて、 奇しくも 彼も初めて 大阪FCの会に 出席されたのでした。 それから 数年間、 赤沢氏とは 何度も 会ってるのですが、 大阪時代の彼は それほど FC活動に 熱心ではありませんでした。 エルヴィスの死後、 彼が 商社マンとしての年収 数百万を 捨ててまで エルヴィスのFCに 専任すると聞いたときは、 「バカじゃないか」と 思いました。 「特ダネ!」の中で 小倉智昭氏が言った言葉を 覚えています。 「趣味を生業として 上手くいった人を 見たことがない。」 全くそのとおりの 結末となりました。



(May 29, 2009)

< 懐かしのテレビ >

「カルトQ」 (フジテレビ、1993年1月31日)

カルトQ - 1
カルトQ - 2
カルトQ - 3
カルトQ - 4

「今夜は最高!」 (日本テレビ、1984年11月3日)

今夜は最高 - 1
今夜は最高 - 2

 私はTVデビュー前のタモリを 見たことがあります。 1975年の秋、 学生運動の爪跡が残る 京大西部講堂で行われた イベントでした。 当時 ファンで、 作品は全部読んでいた 筒井康隆を 第一目的に 行ったのですが、 同時に出演した 人たちが凄くて、 筒井康隆の他に、 野坂昭如、 高信太郎、 山下洋輔、 小林麻美、 上田正樹、 そして タモリ。 タモリは 後のテレビでもやっていた 4カ国語麻雀に、 テレビでは絶対に 披露出来ない 昭和天皇の物まね 等をやりました。 野坂昭如は ベトナムで 米軍が使用していた 「催涙ガス」と呼ばれる 本当は 恐ろしい毒ガスを 発生させる 化学実験を 舞台上で やったのですが、 途中で 実験装置を 倒してしまうという ハプニングで 場内は騒然と なりました。 小林麻美は スージー・クアトロばりの 黒のレザースーツで 登場して、 数曲歌いました。 今でも はっきりと 覚えている 懐かしい思い出です。



(May 29, 2009)

< エルヴィス関連 TV情報 >

「Go! Go! アメリカ」 (#11, アメリカ縦断鉄道旅行、メンフィス)

スカパー! Ch.277 旅チャンネル、 ケーブル・テレビ その他
  6月3日(水) 19:00 〜 20:00
  6月4日(木) 14:00 〜 15:00

 「魂の叫び、ブルース & ロックンロール」をテーマに お届け。 過酷な労働を強いられた 魂の叫び、 ブルース。 これを育み、 ブルースを 生み出した街、 メンフィス。 ロックンロールの帝王、 エルヴィス・プレスリーが こよなく 愛した街でもあります。



(May 25, 2009)

< 懐かしのテレビ >

西田ひかるの 「痛快人間伝」 (NHK, 1992年2月9日)

痛快人間伝 - 1
痛快人間伝 - 2
痛快人間伝 - 3
痛快人間伝 - 4
痛快人間伝 - 5
痛快人間伝 - 6



(May 21, 2009)

< 懐かしのテレビ >

「驚き*ももの木 20世紀」 (テレビ朝日, 1994年2月18日)

驚き*ももの木 20世紀 - 1
驚き*ももの木 20世紀 - 2
驚き*ももの木 20世紀 - 3
驚き*ももの木 20世紀 - 4
驚き*ももの木 20世紀 - 5
驚き*ももの木 20世紀 - 6
驚き*ももの木 20世紀 - 7
驚き*ももの木 20世紀 - 8



(May 21, 2009)

ガッカリ!  新しいグレースランドの 公式ガイドブック

 グレースランドの公式ガイドブックの改訂版(右)が出ましたが、 新しくなったのは 表紙だけで、 中身の98%は 前のと同じでした。



(May 18, 2009)

< 懐かしのテレビ >

「おしゃべり人物伝」 (NHK, 1984年12月7日)

 「エルヴィス・イン・コンサート」 の映像が たくさん使われています。

おしゃべり人物伝 - 1
おしゃべり人物伝 - 2
おしゃべり人物伝 - 3
おしゃべり人物伝 - 4
 今回の「ハウンド・ドッグ」は YouTube のフィルターを 通りました。 「ゴング・ショー - 3」 は 何が引っかかったのでしょうか?



(May 18, 2009)

< エルヴィス関連 TV情報 >

「フルハウス」 (#21, わが家のプレスリー)

スカパー! Ch.730 ディズニー・チャンネル、 ケーブル・テレビ その他
  5月21日(木) 22:00 〜 22:30
   にアップしました 「わが家のプレスリー」 の回です。

「恋のKOパンチ」 (原題 Kid Galahad, 1962年)

NHK BS-2 衛星映画劇場
  5月26日(火) 13:00 〜 14:37



(May 14, 2009)

< 懐かしのテレビ >

「ゴング・ショー」 (1978年?)

 1978年頃に 東京12チャンネル系列で 放送されてた 米国の視聴者参加TV番組 「ゴング・ショー」。 1度 エルヴィス特集がありました。

ゴング・ショー - 1
ゴング・ショー - 2
 「ゴング・ショー - 3」 (残り4:53)も アップしたのですが、 YouTubeの 音楽著作権の オート・フィルターに 引っかかり、 公開を拒否されました。 エルヴィスの 「ハウンド・ドッグ」を そのまま使ってるのが 原因かも(?)。

 「ゴング・ショー」のことは 「カムバック・スペシャル」の脚本家、 クリス・ベアードの インタビューの中に 出てきましたので、 その時に 映像をアップしようと 思ったのですが、 テープが すぐに 見つかりませんでした。

 2003年に 日本でも公開された ジョージ・クルーニーの 初監督作品 「コンフェッション」 は 司会のチャック・バリスの 同名の自伝 を映画化したもので、 自伝によると、 チャック・バリスは TVが表の顔なら、 裏の顔である CIAの秘密工作員として、 世界各地で 33人もの反米人物を 殺してるらしいです。



(May 11, 2009)

< 懐かしのテレビ >

関口宏の「知ってるつもり」 (1990年4月8日放送)

 録画して以来 初めて見るんじゃないかな。 懐かしいというよりも、 新鮮に感じました。

知ってるつもり - 1
知ってるつもり - 2
知ってるつもり - 3
知ってるつもり - 4
知ってるつもり - 5
知ってるつもり - 6

 「知ってるつもり」の次に録画されてました。 1990年夏の NHKの番組でしょうか。 「何で大原麗子なの?」 と思ったら、 いつもの 「れい子」さんでした。 51歳。

れい子さん



(May 8, 2009)

エルヴィスの "I Feel So Bad" は "I Feel So Good" なのだ。

 「アイ・フィール・ソー・バッド」 (I Feel So Bad) は エルヴィスの 1961年の ヒット曲ですが、 レイ・チャールズも 歌ってるのを ご存知ですか?

 レイ・チャールズの歌は 2006年に発売された 1973年のライブ盤 CD, "Ray Sings, Basie Swings" に収められてますが、 1973年当時のコンサートだけでなく、 亡くなる直前まで、 レイ・チャールズは ほとんどのコンサートで この "I Feel So Bad" を歌っていたようです。 レイ・チャールズは 自身のヒット曲が 数多くあるのに拘わらず、 何故に エルヴィスの マイナーなヒット曲を 好んで歌ったのでしょうか?

 オリジナルは チャック・ウィリスで、 エルヴィスは チャック・ウィリスの アレンジを 踏襲してますが、 オリジナルを 遥かにしのぐ 素晴らしい出来映えで、 "Feel So Bad" ならぬ、 まさに "Feel So Good" であります。

"I Feel So Bad" by Elvis Presley (1961)

"Feel So Bad" by Ray Charles (1973 TV, Dick Cavett Show)
"Feel So Bad" by Ray Charles (1990 Tokyo)
"Feel So Bad" by Ray Charles

"I Feel So Bad" by Chuck Willis (1954 Original)

"Feel So Bad" by Little Milton (1966)



(May 8, 2009)

高くつく ShopElvis.comでの 買い物。

 アマゾンが FTDのCDを 取り扱わなくなったので、 仕方なく ShopElvis.com から買ってるのですが、 これが 高くつくのです。
 例えば、 FTDのCD1枚 $29.98 を注文すると、 プラス送料 $15.21 で合計 $45.19 となります。 2枚同時に注文すれば、 以前は送料が $15.71 だったものが、 今は "Free Grab Bag Item" という 売れ残りの品物を1点、 無料で押しつけられて送料が $20.42 となります。 "Free Grab Bag Item" を送ってくれるのは 構わないのですが、 送料を $4.71 も余計に 支払わねばならず、 これには 納得いきません。
 発送が遅いのも難点です。 例えば CD, "Standing Room Only" は 3月末に発売されましたが、 ShopElvis から発送されたのは 4月30日の 約1ヶ月遅れです。 (尚且つ、 ジャマイカから 発送された品物は 日本到着まで 3週間程度かかります。) にも拘わらず、 クレジット・カードからは 予約注文した 3月末の時点で 代金が引き落とされました。 普通は 品物の発送の時点で 引き落とされるものでしょうに。 早く アマゾンでの取り扱いが 復活して欲しいものです。



(May 5, 2009)

← ジョン・ステイモス

エルヴィス・ネタ満載の「フルハウス」

 NHK教育TVやディズニー・チャンネルで再放送中の 「フルハウス」では、 ジョン・ステイモス自身が エルヴィス・ファンで あるだけでなく、 彼が演じるジェシーの役柄も エルヴィス・ファンで あるからして、 エルヴィス・ネタが いろいろと 出てきます。

わが家のプレスリー

リトル・シスター



(Apr.30, 2009)

Blu-spec CD (ブルースペックCD) 登場

 4月1日、Sony Music による BMG Japan の吸収合併完了に伴い、 エルヴィスのカタログも ソニー・ミュージックから 発売されるようになりました。 よって、 エルヴィスのベスト盤2枚も、 昨年 ソニーが開発した 高品質CD、 「Blu-spec CD」での発売が 決定しました。 「エルヴィス、 30 ナンバー・ワン・ヒッツ」 と 「エルヴィス・オンリー・ワン」 の2枚。 7月22日の発売で 価格は 各2,800円。 初回限定盤です。

Blu-spec CD とは?

 



(Apr.23, 2009)

1969年7月31日、 エルヴィスのカムバック公演。 この歴史的な夜は 撮影されています。 ただし・・・

 ジョー・タンジが 5月末に出すCDの広告を見て、 彼も やっと出す気になったのかと 思いました。 彼が出すのは 69年ベガスの記念メニューの復刻版に ボーナスCDが 付いたもの。 注目すべきは このCDの内容なのです。 「エルヴィスの オープニング・ナイトの 前後に録音された 著名人のインタビュー集」。 このインタビューの 出所が問題なのです。

 エルヴィスのファン・サイトでは 一度も 取り上げられたことはありませんが、 2、3年前に、 色んな古い映像を売ってる 一般の会社が エルヴィスの 69年オープニング・ナイトの ニュース映像を 売っていました。 この会社が売っていた 他のエルヴィスの映像は 全て ジョー・タンジが DVDで出してます。 それなのに この69年の オープニング・ナイトだけが 出てこないのが 不思議でした。 それは 13分間のカラー映像で、 内容は;

 「1969年、ラスベガス、 インターナショナル・ホテルの 巨大なエルヴォスの ネオン看板。 エルヴィスの コンサートに集まった 著名人のインタビュー。 ジョージ・ハミルトン、 シャーリー・バッシー、 インターナショナル・ホテルの社長、 ヘンリー・マンシーニ、 エド・エームス、 ビル・ミラー(ブッカー)など。 ショールーム内部、 ステージの幕が降りてくるところに 僅かなエルヴィスのショット、 カメラは客席にパンし、 観客の拍手喝采を映し出す。 ラスベガスの エルヴィスの全て。」

 恐らく このインタビューの音のみ 先にCDで出し、 今年の秋に発売という DVD, "Hot Shots And Cool Clips, Vol.5" で 映像を出すのでは ないでしょうか。 僅か数秒かもしれませんが、 歴史的な夜の エルヴィスの映像は 見たいものですし、 観客の反応も 興味あるところです。



(Apr.22, 2009)

「カエルがトカゲに恋をした(?)」 "Froggy Went A-Courtin'"

 テレビを見ていると、 時に思わぬ場面に 出くわすことがあります。 先週、 「フルハウス」を見ていたら、 こんなのがありました。

「フルハウス」より (「カエルがトカゲに恋をした」 と 「今夜はひとりかい」)

 DJにギターを教えるシーンで、 ダニーが歌った コミック・ソングの 「カエルがトカゲに恋をした」って、 エルヴィスも歌ってる "Froggy Went A-Courtin'" じゃありませんか。 エルヴィスの録音は 1970年7月29日、 映画「オン・ステージ」の リハーサルの時に 即興で歌ったものが、 1995年になって、 5枚組CD、 "Walk A Mile In My Shoes" で発売されました。

"Froggy Went A-Courtin'" by Elvis Presley

 400年以上も昔の スコットランド民謡らしいですが、 この歌に関しては、 下記サイトに 詳しく書かれてますので 参照してください。

かえるのプロポーズ

 Froggy went a-courting and he did ride, a-huh (カエルが求婚しに出かけたよ)
 Froggy went a-courting and he did ride, a-huh (カエルが求婚しに出かけたよ)
 Froggy went a-courting and he did ride (カエルが求婚しに出かけた)
 With a sword and a pistol by his side, a-huh a-huh a-huh (腰に剣と銃をぶらさげて)

 エルヴィスは この1番の歌詞の "With a sword and a pistol by his side" の部分を 下のように 替えて歌ってます。

 He had a nick-nack-nack by his side, a-huh a-huh a-huh (腰にガラクタぶらさげて)
 He had old Jerry by his side, a-huh a-huh oh yeah (腰に尿瓶ぶらさげて)
 エルヴィスが大笑いしてるのを聴くと、 "Jerry" を ジェリー・シェフと尿瓶に 掛けてるように 私は思うのですが、 どうでしょう?

"Froggy Went A-Courtin'" by Bruce Springsteen

 絵本でも発売になってます。 "Frog Went A-Courtin'"  
 日本語にも翻訳されてます。 「かえるだんなのけっこんしき



(Apr.14, 2009)

過去75年、UK(英国)で 最もプレイされた曲 トップ10

 BBCラジオ2が、 過去75年 UKで 最もプレイされた曲の トップ10リストを 発表した。 UKの 3,500以上のレコード会社、 37,000人以上の パフォーマーに代わり 録音物をライセンスする団体 Phonographic Performance Limited(PPL)の 統計をもとにした。

 その結果、 UKで 最もプレイされたトラックは、 60〜70年代に活躍した UKのロック・バンド、 プロコル・ハルムの名曲 「A Whiter Shade Of Pale (日本語タイトル:青い影)」 だったそうだ。 同トラックは 1967年6月に UKチャートの No.1を獲得。 6週間連続で トップをキープした。 「青い影」 といわれても ピンと来ない人も 多いかもしれないが、 あの独自の オルガン・リフは きっとどこかで 耳にしているはず。 UKミュージック史の 名曲の1つである。

 2位には お馴染みの クイーンの 「Bohemian Rhapsody」。 ビートルズのトラックは 意外なことに、 トップ10入りしなかった (最高位は 「Hello Goodbye」の11位)。

 過去75年、 UK 公共の場で 最もプレイされた曲 トップ10は 以下の通り (BBCニュースより)。

  1. プロコル・ハルム 「A Whiter Shade Of Pale」
  2. クイーン 「Bohemian Rhapsody」
  3. エバリー・ブラザーズ 「All I Have To Do Is Dream」
  4. WET WET WET 「Love Is All Around」
  5. ブライアン・アダムス 「(Everyhthing I Do) I Do It For You」
  6. ロビー・ウィリアムス 「Angels」
  7. エルヴィス・プレスリー 「All Shook Up」
  8. アバ 「Dancing Queen」
  9. ペリー・コモ 「Magic Moments」
  10. ビング・クロスビー 「White Christmas」



(Apr.13, 2009)


 チラシ拡大
< 西郷輝彦、エルヴィスを歌う >
TERUHIKO SAIGO, Live Act. ELVIS 2009!

<日時> 2009年 7月19日 (日)
<場所> 新橋 ヤクルトホール (地図)
     東京都港区東新橋 1-1-19 (Tel: 03-3574-7255)
     JR新橋駅から徒歩5分

<昼の部>(全席指定 入替制)
    14:30 開場 15:00 開演
<夜の部>(全席指定 入替制)
    17:30 開場 18:00 開演

<料金>
    (4月10日より先行発売)
    エルヴィス・ソサエティ会員:6,500円
    輝羅星倶楽部会員:6,500円
    (5月10日より発売)
    一般:7,000円

<チケットのお求め>
    チケットぴあ (0570-02-9999) (Pコード 322-157)
    エルヴィス・プレスリー・ソサエティ・オブ・ジャパン (03-3541-6503)
    銀座タクト (03-3571-3939)
<主催・問い合わせ>
    エルヴィス・プレスリー・ソサエティ・オブ・ジャパン (03-3541-6503)
<協催>
    オーレ・エンターテインメント
<協力>
    湯川れい子音楽事務所 / オフィス レインボウ
    銀座タクト



(Apr.12, 2009)

「エルヴィス」は「スリラー」を超えられるか?
シルク・ド・ソレイユの 「エルヴィス」を演出する ヴィンセント・パターソンとは

 今年、12月16日にラスベガスで 特別プレミア公演が 行われる予定の シルク・ド・ソレイユの 「エルヴィス」。 出演メンバーたちが モントリオールに集まり、 稽古が始まったようです。 その「エルヴィス」の 総監督を務めるのが ヴィンセント・パターソン (Vincent Paterson) 。 彼は映画、 舞台、 ミュージック・ビデオ、 TVコマーシャル等で 素晴らしい才能を 発揮している 人気演出家・振付家です。

◆ヴィンセント・パターソン -- 1950年、 米ペンシルベニア州生まれ。 20代後半からダンサーに。 マイケル・ジャクソンの 「スムース・クリミナル」から 振付家として活動し、 舞台、 映画、 テレビなど 多方面で活躍。 カンヌ国際映画祭で パルムドール(最高賞)を獲得した 2000年のデンマーク映画 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の ダンス場面の 監督も務めた。

ヴィンセント・パターソン作品集 (フラッシュ版)

ヴィンセント・パターソンが手がけた 作品の一部

マイケル・ジャクソン 「スムース・クリミナル」 演出、振付 (1987年)

マイケル・ジャクソン 「バッド・ツアー」 演出、振付 (1987年)

マドンナ 「ブロンド・アンビション・ツアー」 演出、振付 (1990年)

ブロードウェイ 「蜘蛛女のキス」 振付 (1993年)

映画 「エビータ」 振付 (1996年)

映画 「バードケージ」 振付 (1996年)

映画 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」 ダンス場面 演出、振付 (2000年)

リアン・ライムス 「悲しき悪魔」 演出、振付 (Elvis Lives, 2002年)

 彼は 2006年に 日本の少年隊の舞台 「PLAYZONE」を 振付けただけでなく、 クラシックの世界にも進出、 アンナ・ネトレプコ主演の 歌劇「マノン」の演出は 絶賛されました。

アンナ・ネトレプコ 「マノン」 演出、振付 ( 2007年)

 アンナ・ネトレプコには 2003年に発売された DVD 「ザ・ウーマン、ザ・ヴォイス」 でも ヴィンセント・パターソンは 全編を演出してます。

 アンナ・ネトレプコは キーロフ・オペラ在籍時から アイドル的な人気があり、 私の気になる存在でした。 日本には 2006年に メトロポリタン・オペラの プリマとして 来日しましたが、 その前年、 2005年4月に 日本で 3度だけ リサイタルを開いてるのです。 たまたま その1回が びわ湖ホールだったので、 こんな機会は 逃すまいと、 見に行きました。 下の写真は、 びわ湖ホール公演終了後に、 DVDを買った人に サインしますってことで、 もちろん私は DVDを買って サインしてもらいました。 ロビーに 200人は 並んだでしょうか、 1時間ぐらいかけて サインされました。 とても綺麗な人でした。



(Apr. 7, 2009)

エルヴィスのトリビュート・コンサートで 舞台デビュー(?)した マイリー・サイラス

 5月16日から 日本で公開される映画 「ハンナ・モンタナ、ザ・コンサート 3D」 は TV番組の ハンナ・モンタナ役で 今やトップ・アイドル、 マイリー・サイラスの 全米69都市で行われた コンサート・ツアーを 記録した映画です。 彼女のコンサートは 全てがソールド・アウトで、 父親の ビリー・レイ・サイラス をも凌ぐ人気ぶり。 そんな彼女の 舞台デビュー(?)は 何と 1994年、 メンフィスで行われた エルヴィスの トリビュート・コンサート だったのです。

"Amazing Grace" (Elvis The Tribute, 1994)

 父親のビリー・レイ・サイラスはと言えば、 「ワン・ナイト」を歌うのに お腹に力を入れすぎて、 ズボンのジッパーが 壊れてしまうという アクシデント。 締まらないエンディングは ジッパーが 締まらなかったのが 原因です。

"One Night" by Billy Ray Cyrus (Elvis The Tribute, 1994)



(Apr. 7, 2009)

「ラブミーテンダー」が 京都にやって来る

 4月18日から29日まで、 京都で開催される 「ロックンロール・バザール」 に於いて、 「ラブミーテンダー」も 出店されるようですので、 エルヴィス・グッズを 直接見た上で 買うことができる 良い機会になるでしょう。

 ○ 開催期間:  4月18日(土) 〜 29日(水)
 ○ 営業時間:  11:00 〜 21:00 (入場無料)
 ○ 場所:     mina ミーナ京都、 B1F 特設会場
           京都・河原町三条下ル (旧京都宝塚劇場) (地図)



(Apr. 3, 2009)

エルヴィス版 「マーフィーの法則」
良い曲、残すべき曲ほど、エルヴィスの映画ではカットされる

 映画「ハワイアン・パラダイス」で カットされた曲、 「サンド・キャッスル」 (Sand Castles)は、 この映画の サントラの中で ベストと思える 美しいバラードなのに カットされました。 このように エルヴィスの映画では 不思議と 良い曲、 残すべき曲ほど カットされる 傾向にあります。

 映画「闇に響く声」で カットされたのは 「冷たい女」 (Hard Headed Woman) と 「ダニー」(Danny) の2曲。 「冷たい女」は シングル盤で発売され、 当然 エルヴィスは映画の中で この曲を 歌うものと思って ファンは 「闇に響く声」を 見に行った 筈なのです。 なのに カットするとは 何事ぞ! 「ダニー」は 元々のタイトル・ソングで、 映画のラストに 歌われる予定でした。 当時、 エルヴィスのレコードは 発売されず、 1959年に コンウェイ・ツゥイッティや クリフ・リチャードが 録音して、 ヒットしました。

"Hard Headed Woman" by Elvis Presley
"Danny" by Elvis Presley
"Danny" by Cliff Richard (1959)

 映画「燃える平原児」で カットされたのは 「夏に開いた恋なのに」 (Summer Kisses, Winter Tears) です。 珠玉の名曲です。 ヴィム・ヴェンダースの 1991年の作品 「夢の涯てまでも」 (Until The End Of The World) の中で歌われた ジュリー・クルーズのカバー版は 素晴らしく、 誰のアレンジかと思って 調べましたら、 「ツイン・ピークス」の音楽で お馴染みの アンジェロ・バダラメンティ (Angelo Badalamenti) でした。

"Summer Kisses, Winter Tears" by Elvis Presley
"Summer Kisses, Winter Tears" by Julee Cruise (1981)

 映画「嵐の季節」から カットされたのは 「ロンリー・マン」 (Lonely Man)。 これも シングル盤で 発売された曲です。 「ロンリー・マン」は 「嵐の季節」の予告編の中に 一部 出てきます。 YouTubeで「嵐の季節」の予告編を 探しましたが ありませんでした。 お手持ちのDVDの 予告編を 見てください。 カットされた 「ロンリー・マン」のシーンが 出てきますので。

"Lonely Man" by Elvis Presley

 映画「ガール! ガール! ガール!」で カットされたのは 「あなたは何処から」 (Where Do You Come From)と 「好きになりたくないんだが」 (I Don't Want To) の2曲。 「あなたは何処から」も シングル盤で 発売された曲です。 「好きになりたくないんだが」は 「ガール! ガール! ガール!」の 予告編の中に 一部 出てきます。これも 最終の編集で カットされました。 下の予告編の 2分11秒のところに あります。

「ガール! ガール! ガール!」 予告編
"Where Do You Come From" by Elvis Presley

 映画「キッスン・カズン」で カットされたのも、 この映画のサントラの中では 一番に良い曲と思われる 「あなたとならば」 (Anyone) です。

"Anyone" by Elvis Presley

 映画「スピードウェイ」では、 エルヴィスにしては珍しく メッセージ性の強い曲 「サポーズ」 (Suppose)が カットされました。

"Suppose" by Elvis Presley

 映画「バギー万才」が 英国で公開された時、 何故か 「エッジ・オブ・リアリティ」 (Edge Of Reality) がカットされました。 もちろん 日本公開では カットされずにありました。

"Edge Of Reality" by Elvis Presley

 映画「チェンジ・オブ・ハビット」では、 「レッツ・ビー・フレンド」 (Let's Be Friend) が時間の関係から カットされました。 エルヴィスが 自閉症の女の子に向かって 歌います。 これも見たかったですね。

"Let's Be Friend" by Elvis Presley

 映画「エルヴィス・オン・ステージ」(オリジナル版)では ステージで歌う 「この胸のときめきを」 (You Don't Have To Say You Love Me) がカットされました。 これも シングル盤で発売された 一押しの曲でしたから、 何故 無いのか 不思議でした。 スペシャル・エディションで 見られた 「この胸のときめきを」は 元のオリジナル版で カットの憂き目に会った 編集フィルムを そのまま使っています。

"You Don't Have To Say You Love Me" by Elvis Presley

 何か他に エルヴィスならではの 「マーフィーの法則」って あるでしょうか?



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