金田一目時の「日本語おもしろ一口知識」
[金田一目時の横顔]
なまえ:きんだいち・めとき
国語学者の金田一京助氏から名前を勝手に連想させてもらった。名前の目時の方はJR東北本線金田一駅(現在の金田一温泉駅)の隣の駅の名前である。ってただそれだけのこと。
小学校低学年の頃より漢字に興味を持ちはじめ、三省堂刊「漢字をおぼえる辞典」を繰り返し読んで4年生までに常用漢字を全て覚えてしまった(かしこいっ)。が、字の形と読みだけ分かってもそれを活用できなかったため、あとはもう、「漢字おたく」への道しか残されていなかった。
「漢字おたく」になってからは、他人の文章から誤字を見つけだしては喜ぶイヤなヤツになった。ってそんなふうに言い切ったのでは校正屋さんの立場が無いのだが...。
大学生の頃は、東洋史を専攻していたので、漢文をはじめとして否応なく漢字につき合わされていたのだが、とどのつまり、諸橋「大漢和辞典」など漢字オタクには垂涎ものの書物と仲良くなれたことぐらいしか収穫が無かった気がする。
人はよく私に「漢字検定でも受けたらどうや?」と言うが、私にさらさらその気はない。私の頭の中には「資格=インテリ」の図式があるので、インテリよりは物知りでいたいから受けたくないのだ。でも、「ホントは受かる自信ないんちゃうの?」と言われると腹立たしいので、市販の本から模擬試験をやってみた。その結果、2級ならほぼ満点は取れるのだが、準1級になると合格点スレスレだった。ま、実力は所詮そんなものです。ただ、私の場合は「知っていても何の役にも立たない知識」がそれ以上に詰まっているので、このページではその辺のいくつかを披露してみたい。断っておくが、そういう趣旨なのでこのページはダラダラと文字ばっかりが並ぶ公算が高いので、読む人には辛いかも。
テーマ 1.
ちょっと勘違い
「犬も歩けば棒に中たる」
「ケンケンガクガク」
「井の中のカワズ大海を知らず」
「隧 道」
「的を得た」
「鉄は熱い内に打て」
「異常なし?異状なし?」
「〜編・〜篇」
「遺憾の意を表します」
「とんでもございません」
「汚名挽回」
「役不足」