■ Jalan Jalan di ＢＡＬＩ

ウブド＆マス

バリ島　ウブド＆マス BALI　ＵＢＵＤ＆ＭＡＳ バリ芸術の中心地、バリ島の文化に触れる場所 　ここは、大自然に囲まれたすばらしい環境のなか、心癒される時をゆったりと過ごしたい場所だ。バリ島中部のギャニャール県に属し、小さな村々を抱えるウブド郡。 絵画や踊りなど、バリにおける芸術の中心地。昔ながらの自然をそのままに残したウブドは素朴で懐かしい雰囲気が漂う村だ。「芸術の村」と呼ばれるだけあり、貴重な絵画を展示、収蔵している美術館や小さなギャラリーが多い。質の高い絵画はたとえ買わなくても見る価値は大いにあるので、ここを訪れた際にはじっくり楽しんでもらいたい。 また、このエリアは緑豊かな山あいにあるため、渓谷やライステラスなどの美しい風景が楽しめることでも知られている。山から吹き渡る風はさわやかで、クタなどの南部エリアよりも涼しく、澄んだ空気が気持ちいい。ここは、「癒しの島」と呼ばれるバリの中でも、最も深い安らぎを実感できる場所だろう。 ウブドも最近は開発が進み、土産物店やおしゃれなカフェなどが立ち並ぶようになってきた。ショップめぐりも楽しいがもし時間があれば、メインストリートからはずれ１本寄り道をしてみてほしい。椰子の木やバナナの木に囲まれた昔ながらの田園風景、人々の日常風景を覗いて見るのもここウブドを訪れる魅力のひとつだ。車ではあっという間に通り過ぎてしまう路地ものんびり歩いて見ると気づかなかった風景に出会えるはずだ。 ※通常、ウブドと呼ばれているのは、ウブド村をはじめプリアタン村などを含むウブド郡のこと。ウブド村はウブド、タマン、パダンテガルといったバンジャール（村より小さな共同体）を抱えている。葬式や宗教行事、奉納芸能などはバンジャールごとに行われる。 (写真をクリックすると大きな写真が見られます。) ウブド すばらしい絵画が所狭しと並ぶ。作品はもちろんだが、アーティストたちによる実演を見学できるところも多い。 絵画に対する知識を持ち合わせていなくても、ずらりと並ぶすばらしい作品を見ていると一つは欲しくなってくるだろう。 ウブド絵画の特徴は、緻密な絵柄にある。周囲の豊かな自然や人々の生活風景が描かれることが多いが、最近ではトラディッショナルからモダンアートにいたるまで、様々な様式を見ることができる。 マスの木彫りの作品 商品はどれもすばらしい。 しかし、腰を抜かすような値段がついているのにはびっくりする。値切って買うのが当たり前とはいえ、どんなに頑張って値切ってもジャカルタのデパートで定価で買う方が安いように思える。 作成風景 Ｍｏｎｋｅｙ Ｆｏｒｅｓｔ モンキーフォレスト モンキーフォレスト入り口 門をくぐったとたんに商売熱心なおばちゃんたちがガイドという口実のもとに案内をして最後に自分の店へ連れていく。 あまりけむたがらずに笑顔で上手に付き合ってみるのも旅の楽しみ。 モンキーフォレスト 毛繕いをしたり、けんかをしたり。サルたちの世界もなかなかにぎやかだ。財布やメガネなどを取られないように。 モンキーフォレスト お土産屋さんの女性たちが集まって所々でゲームをしていた。カメラを向けたらにっこりＶサイン。