・ 東南アジアで初めてのF1グランプリとして1999年にマレーシアGPが開催されました。マレ
ーシアでの開催にあたっては、F1チームにスポンサー活動をしていたペトロナス石油の影
響が強かったのではないでしょうか。1999年、2000年はシリーズ終盤の秋の開催でしたが
2001年からはシリーズ序盤の春の開催になりました。どちらにしても赤道直下の熱帯地域
でのグランプリなので暑い暑い。しかも熱帯特有のスコールに左右されるレース展開もあり
ますね。
・ ヨーロッパや日本とはまた違った雰囲気を味わえる、熱帯地域のグランプリです。東南アジ
アの国々は貧富の差が大きいので、地元の一般の方はなかなか観戦できないようです。
そのために自由席は格安になっいるのですが、それでも地元の一般の方には高価だと思い
ます。それにサーキット内で販売されているものはサーキット料金になりこれまた非常に高
いのでつらいところですし、スタンドエリア内には飲料や食料などの持ち込みも禁止になっ
ていましたからね。
・ 日本からだと6時間ぐらいでクアラルンプールにいけるということで、中国GPについでお手軽
な海外観戦だと思います。観戦ツアーも多くありますし、海外観戦ツアーで一番安く設定され
ているところも人気のポイントでしょう。開催時期がちょうど日本の春分の日前後の日曜日に
なっているので、連休を利用していかれる方も多いですね。実は今回このマレーシアGPで
はじめて観戦ツアーを利用してみました。今までは個人旅行での観戦でしたので、実際に
ツアーを体験してみて、それぞれの面白さを感じることができました。
★2006年観戦レポート
|