2013年の記録
展覧会「リンク・リンク・アート展Ⅱ夢」




鈴木工務店が所有する江戸時代からある古民家「可喜庵」で
美術教育、アート、プロジェクトが「夢」をテーマにリンクする展覧会を行いました。
アートネット@まちだ のメンバーや6月のワークショップ「夢の実のなる樹」
で出来た作品、現代美術作家として活躍する作家の「夢」をテーマにした作品を展示しました。
可喜庵はオーナーの鈴木氏が最近まで住んでいたので、とても暖かみのある空間です。
そこでさまざまな年齢が集って出没美術夜話の7回目「音楽・カオス・エコロジーからアートを考える」
と「おしゃべり鑑賞教室」も実施。様々なジャンルと年齢が集いました。
(写真・倉谷拓朴)
日 時 | 2013年10月5日(土)〜10月8日(火) |
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場 所 | 鈴木工務店【可喜庵】 (東京都町田市能ヶ谷3丁目6-22) Googleマップへ |
作家 | 岡本光博/吉田重信/白川昌生/詫摩昭人/倉谷拓朴/相原治信/赤沼信恵/内田孝憲/長南静子/萱沼優/齊藤弥/萱沼優/齊藤さゆり/佐藤佐和子/佐伯陽子/島村類子/鈴木美代子/竹之上正隆/高石美保子/田上篤志/武井伸通/ノダトミコ/nicosui/東澄子/meimi/平澤ルミ子/山本ヨリ子/吉窪茜/渡辺静子/松本重夫 |
子どもの作品 | あさこ/おとね/かのん/ここみ/さわこ/しずく/しゅんたろう/そうた/そら/そら/たかと/ねね/ふうた/ましろ/ゆい ゆうき/ゆうな/ようた |
イベント | ●上野俊哉(和光大学教授)「出没美術夜話 音楽・カオス・エコロジーからアートを考える」 ●遠藤樹(和光大学3年生 美術科教育受講生)「おしゃべり鑑賞教室」 |
スタッフ | 長南静子/(和光大学芸術学科 美術科教育受講生)北村真/西脇輝宗/宮本信世/宮崎学 |
後援 | 町田市教育委員会 |
協力 | アートネット@まちだ/社会福祉法人悠々会/和光大学芸術学科/町田市教育委員会(後援)/ |
企画 | 芽が出るプロジェクト |
レビュー | 町田経済新聞 つれづれ可喜庵 アートネット@まちだ ブログ/吉窪茜の仕事/スローライフ支所(2号館)/yoko saeki news/工房saitoh |

安田による講師のご紹介。DJ機材を持ち込み、
音楽とともに講演して下さいました。

アートネット@まちだ さんの活動紹介。
去年の「出没美術夜話」から、メガプロと協力して頂くことに。

市内中学校美術部「KBB24」の活動紹介。
中学校一年生が可愛い。

全員参加の対話の時間。ファシリテーター村瀬智之さんのリードのもと
なぜ「美的」は必要なのかを語り合います。

パーティーの時間。様々な年齢の方々が
互いに語り合われました。

「おしゃべり鑑賞教室」の様子。
和光大学芸術学科で美術教育を勉強する学生のリードのもと、作品について語り合いました。
出没美術夜話6回目「中学校美術 北海道と熊本の現在」
商店街や街角で、中学生の作品を目にする機会が増えてきました。
町田市つながりひろがる地域支援事業、アートネット@まちださん
社会福祉法人悠々会さんの協力の「出没美術夜話」6回目は
北海道の美術教諭 山崎正明さんと、熊本の美術教諭 西尾隆一さんに
中学校と地域の関わり方について教えて頂いた後、全員で語り合いました。
(写真/倉谷拓朴)
日 時 | 2013年8月24日(土)15:00~18:00 |
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場 所 | 鈴木工務店【可喜庵】(東京都町田市能ヶ谷3丁目6-22) |
その他 | 当日の参加者、梁田貴之さんのブログはこちら |

安田による講師のご紹介。隣にいるのは、夫であり、
本プロジェクトのメンバーでもある和光大学准教授の詫摩昭人。

北海道の美術教諭でブログ「美術と自然と教育と」で有名な山崎正明さんの講演。
同じ場面の絵でも子どもの表現の違いを説明して頂いています。
個々の子どもの制作時の心情を大事にされているお話でした。

熊本の美術教諭で「Webこども美術館」の管理人でもある西尾隆一さんの講演。
熊本の先生方の紹介や、「立体絵文字」の授業の様子を音と映像で丁寧にご紹介頂きました。

「出没美術夜話4回目」で聞いた「黒板アート」に
自主的に挑戦した中学生3人組「PFB実行委員会」。
自分たちで、先生にお願いして実現した経過などを発表しました。

対話の様子。30名の定員満席のご予約を頂き、
1人づつ自己紹介がてら講演の感想を語っただけで
2時間近くかかりましたが、感想には「もっと話したかった」という意見が。

対話のファシリテーター「中学生からの対話する哲学教育」
の翻訳者の1人でもある、村瀬智之さん。
「なぜ美術教育は必要なのか」という核心に迫る展開になりました。

教員採用2次試験前日でブログ「美術と自然と教育と」
のファンの方が直接講師の山崎先生とお話されたり、
パーティーでは、それぞれ個別に交流していただきました。
メガプロ協力事業 第3回「小さな家バードハウスを大工さんとつくろう!」
鈴木工務店の大工さんと一緒に建材を使って、
自分で設計した小さなお家(バードハウス)を作りました。
和光大学芸術学科にて術教育を勉強する学生さんも手伝ってくれました。
3年連続で参加してくれているお子さんは、道具使いにも風格が出てきて、
子どもの成長を感じるひとときになりました。(写真/倉谷拓朴)
日 時 | 2013年8月3日(土)13:00~16:00 |
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場 所 | 鈴木工務店(東京都町田市能ヶ谷3丁目6-22) |
その他 | 鈴木工務店についてはこちら |

「たびするおくりもの」を読みます。

大工さんに道具の使い方を教わります。

建築士さんなどと一緒に、どんな形にするのか考えます。

自分で持って来たものを貼付けてます。作った形に名前もあるようです。

左右対称でないところが素敵。屋根の黒い板が貝殻を引き立ててます。
あなたの希望(のぞみ)はなんですか?
鶴川地域コミュニティ「リレイス」は、悠々会が運営する高齢者向けの介護施設内にあります。
メガプロ初の試みとして、高齢者の方と「抽象画」に挑戦しました。
ゴムローラー、スポンジローラー、アクリル絵の具、パステル、
お花紙、カラー筆ペンなど様々な画材を使って実験したあと、
自由に発想してキャンバスに画面を作りました。(写真/詫摩昭人)
日 時 | 2013年7月31日(土)12:30~15:00 |
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場 所 | 鶴川地域コミュニティ1階リレイス内ワイワクルーム(東京都町田市能ヶ谷3丁目2-1) |
その他 | 社会福祉法人悠々会についてはこちら |

ローラーをつかって、下地をつくります。

スポンジローラーを使うと、また違った感じに。

下地を作った上に絵の具や筆で描いていきます。

上にお花紙をはったり、筆ペンで描くとこんな感じに。

ずっと頭にあったという形を描いていただきました。描いたものを見ながらお話するのも楽しいですね。
出没美術夜話5回目「群馬のアートプロジェクト」
群馬在住のアーティスト白川昌生(しらかわよしお)さんをゲストにお迎えして
今年も町田市つながりひろがる地域支援事業、アートネット@まちださん
社会福祉法人悠々会さんの協力のもと、「出没美術夜話」を開催しました。
ひとりで「無人駅でペヤング焼きそばを食べるパフォーマンス」からいかに広がり
参加者を巻き込んでいったのか、さまざまな事例を伺ったあと、全員で語り合いました。(写真/倉谷拓朴)
日 時 | 2013年6月22日(土)15:00~18:00 |
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場 所 | 鈴木工務店【可喜庵】(東京都町田市能ヶ谷3丁目6-22) |
その他 | 鈴木工務店【可喜庵】についてはこちら |

白川さんの講演風景。「フィールドキャラバン計画」では、アートより、スノボー好きな若者と楽しみながら交わりつつ「作品」にしていくシーンも。壁面には三宅駿雄くんの作品を展示。

全員で、講師に質問したり感想を述べている所。町田市内や近辺で「アートプロジェクト」に取り組む方々や美術教育、大学生、中学生と様々な立場で意見が。

ミッレペルラさんのパンと蔵屋さんのスペインワインでパーティー。「白のドレスコード」に合わせて、皆さん素敵なアクセサリーなどを身につけて来て下さいました。参加者同士がそれぞれが交流されて、つながりがひろがりました。
みんなで描くよ!夢の実のなる樹
白ひげの斉先生によるワークショップです。4歳から12歳まで、
定員を超える17名+見学者と保護者全員参加で制作しました。
3時間全く飽きる事なく、充実した時間でした。(作品写真/詫摩昭人)
日 時 | 2013年6月8日(土)13:00~16:00 |
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場 所 | 鈴木工務店【可喜庵】(東京都町田市能ヶ谷3丁目6-22) |
その他 | 鈴木工務店【可喜庵】についてはこちら |

「たびするおくりもの」を読みます。

大きなローラーで種から樹木を生やします。

クリアファイルをはさみで切って、スポンジで葉っぱをステンシル。

ママさん達に切ってもらった紙に、先生から質問されていろいろな夢を描きます。

スタッフの和光大学芸術学科の美術教育受講生が、先生からの指示を真剣な眼差しで聞いています。

ママさん達が切った葉っぱと子ども達の夢を貼り、にぎやかになってきました。

完成!10月5〜8日に可喜庵で展示します。どんな「夢」を描いたのか気になりますね。
お祭り帽子を作ろう!
つるっこのお誕生日を祝う「つるっこあにば~さりぃ8」に参加しました。全体の参加は1000人ぐらい。50人ぐらい様々な帽子をつくってくれました。
(作品写真/倉谷拓朴)
日 時 | 2013年4月14日(日)11:00~15:00 |
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場 所 | 子どもセンターつるっこ(東京都町田市大蔵町1913) |
その他 | 「つるっこ」のページはこちら |

開会式。サンプルをかぶって説明。子どもが司会をしていて可愛いですね。

和光大学芸術学科美術教育受講生も一緒に、和気藹々と作ります。

親子で作ったり、1人で作ったり。真ん中を立体的にしたり。

兄弟でも色々。耳をつけたり、絵を描いたり。

こちらはペンとセロハンを使っています。同じ材料でも本当に個性的ですね。
どんな芽が出るのかな?もんきり遊びで「まちカフェ」を飾ろう!
町田市民恊働フェスティバル☆まちカフェに参加しました。
江戸時代の遊び「紋きり」で紙を切って貼付けました。
それぞれ工夫した形も生まれて、とっても楽しかった。
日 時 | 2013年1月20日(日)10:00~17:00 |
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場 所 | 町田市役所 |
その他 | 「まちカフェ」のページはこちら |

メガプロブースです。参加者さんに記録集をとりに来てもらいました。
「小学校の美術展に選ばれたんです。」という嬉しいニュースも。

参加者やスタッフの紋切りが貼られていきます。
目の前にサンプルがあると、「これがやりたい!」という言葉が。

年配の方も熱心に作られていました。
苦手意識があると子どものように、すぐに取り組めないのですが、出来たときには喜びがあるようですね。