2020年の記録
安田早苗 五箇公一 だれもあのこをとめられない

eitoeikoで2回目の展覧会です。2018年に講演をしていただいた、五箇先生と花粉とダニをモチーフにした展覧会を行いました。
Uncontrolledがテーマです。
(写真/宮下夏子)
日 時 | 2020年1月11日(土)〜2月1日(土)11:00~20:00 |
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場 所 | eitoeiko(東京都新宿区矢来町32ー2) |
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オープニングは五箇先生のダニトークと、鷲田めるろさんも加わった鼎談。

五箇公一博士のCG作品。左上からミカンハダニ、右上マダニ、右下ナミハナダニ、左下セイヨウミツバチとミツバチヘギイタダニ

安田早苗の花粉作品。パネルにエアブラシでアクリル。
上がカラシナ「No3」、下がアブラナ「No7」。
画像提供、日下石碧。

安田早苗が自家採種したアブラナの種と花粉。種の瓶は2018年と同じ。
自分で撮った顕微鏡写真から描いた花粉。左から「No4」「No5」「No6」

安田の大叔父で花粉管の研究者、志佐誠の著書画像を引用した水墨画。
右「雌ずいへの花粉管の伸長」、左「配偶子の移動」
美術教育へのやや批判的な眼差し。

二宮の菜の花(ポリネーターも写っている)と花粉採取を撮影したPollen1&2。

安田の油絵。左上「赤鬼4(エデンの東)」左下「赤鬼3(エデンの東)。
右上「Seed keeper2(怒りのデスロード)」「Seed keeper1(怒りのデスロード)」。自家採種したタネの瓶が描かれています。
中央、「二宮の菜の花」

左「赤鬼2(ジョージ・ベインズ)」、右「赤鬼1(スネイプ先生)」。
二面性をもち、どちらにもなりきれず、父権的な「何か」を求めている人物を描いています。

アブラナのタネで描いた文字。
Twitterの情報で多数ご来場いただき、大変感謝しております。ありがとうございました。