黄檗宗・慧日山永明寺HP | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
黄 檗 事 典 完全リニューアル 改訂版 全項目再編集済み!! 黄檗一枝 住谷瓜頂 (すみたに うじょう) 編著 黄檗宗には、今日なお中国文化、特に宗祖・隠元禅師が渡来された明朝時代で、かつ出身地である中国・福建省地方の文化が、色濃く遺されています。 それは、隠元禅師が開かれた黄檗山萬福寺が、 徳川家の加護の下に、代々唐僧を中心に運営されてきたからです。 住持に就いた唐僧たちは、有形無形の新鮮な中国文化を数多くもたらしました。 こうした、中国文化は日本で本国以上に発展し、江戸文化を発展させる原動力ともなりました。 ところで、皆さんは食物の 『寒天』 の名付け親が、この黄檗山を開かれた隠元禅師であるということをご存じでしたか。 こうした黄檗山から、発信された特色ある項目をとりまとめてきましたが、いつの間にか1,000項目を超えるまでになりました。 これらの中には、禅宗の専門的な言葉などは別にして、一般の方々にも是非知っていただきたいと思うような事項や、伝統文化等が数多くあります。 大げさな表現になりますが、『黄檗文化』は、日本文化形成のあらゆる面おいて多大の貢献をしており、これらを見過ごして日本文化を語ることは出来ません。 このページではそれらの一部を紹介したく思い、この頁を設けました。 発表以来、10年近くが経過しましたが、その間、多くの方々から想わぬ反響をお寄せ戴きました。 そこで意を強くして、全面的に見直した改訂版を発信することと致しました。 ただし、ボリュームの都合で写真等割愛したものもありますが、ご海容ください。 黄檗宗の理解向上と、皆様の参考になれば幸いです。 |
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〔凡例〕 ○ 本書は、あくまでも一般者を対象とし、黄檗宗の紹介に心がけて編集したものです。 ○ 配列は、原則として五十音順に列記してあります。 ○ ふりかなは、原則として唐韻読みはカタカナで、日本語読みは平仮名で ( ) 書きにしています。 また唐韻読みと日本語読みが一緒になっている場合も、この原則で表記しています。 ただし、今日、宗門で日常、常用されている言葉については平仮名をふっています。 ○ 特に注記のない限り、「宗祖」とは、黄檗宗開祖「隠元隆g禅師」、「黄檗山」 とは「黄檗宗大本山萬福寺」のことです。 ○ 同義語や参照項目は、項目の末尾に ⇒ 印を付記してあります。当該項目を参照ください。 ○ 参考、引用文献は、項目末尾に ⇒ 〔 〕 書きで記載しています。 また頻繁に使用しているものについては、下記のように略称で記載してありますからご了承ください。 〔宗報〕 とは、黄檗宗宗務本院発行の「黄檗宗報 ⇒ 」のこと。 〔文華〕 とは、宗門・黄檗文華殿発行機関誌紙「黄檗文華 ⇒ 」のこと。 〔清規〕 とは、「黄檗清規(しんぎ。)」のこと。 〔人名〕 とは、大槻幹郎、加藤正俊、林雪光編著「黄檗文華人名辞典 ⇒ 」のこと。 〔拝儀〕 とは、山本悦心著「黄檗拝儀(はいぎ)」のこと。 〔名数〕 とは、山本悦心著「黄檗名数」のこと。 〔琉璃〕 とあるのは、黄檗宗布教師会発行の「琉璃燈(るりとう)」のこと。 ○ 説明文中に ![]() これらも参考にしていただければより理解が深まるものと思います。 これらのサイトは、個人サイト管理者様のご厚意によりリンクさせていただいているものです。 |
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![]() ![]() 〔 お詫び と お願い 〕 ○ 記載内容に誤解を招く内容や、誤りにお気づきになった場合、ご一報いただけるならば幸いです。 ○ こんな言葉は黄檗宗に関係があるのでは、と思われる語彙や知りたい事項があればお知らせください。 ○ 記載事項は、自由に転載していただいてかまいませんが、自己責任でお願いします。 また、著作権の取り扱いには十分ご注意ください。 ![]() ![]() 当分の間、記載内容に変更があります。 項目のみの項も、逐次充実していきます。 ● 知りたい項目の頭文字を以下のパレットからクリックすると、当該項目の欄へ飛びます。
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