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「ノロウイルス食中毒注意報」発令中
滋賀県内において、感染性胃腸炎患者が増加しており、ノロウイルス食中毒が発生しやすい状況になっています。この為12月18日まで「ノロウイルス食中毒注意報」が発令されています。ノロウイルス食中毒は、人の手を介して食品が汚染されたり、加熱が不十分な場合に発生することが多いので、調理の際には十分注意しましょう。
今月の旬の一品(ひとしな)「真子の煮付け」
石川県で「タラ」といえば、スケトウダラではなくマダラのことを指すのが一般的である。
寒さが厳しくなるころに産卵期を迎え、この時期のタラは特に美味とされている。地元民の間では「すてるところがない」ともいわれ、頭から内臓までさまざまな部位が料理に使われる。刺身を昆布じめにしたり、白子を酢の物にしたり、正月料理には干物にした棒ダラも食べられている。
漁業が盛んな能登では、12月から2月にかけてタラ漁が最盛期を迎える。その味は古くから評判で、民謡でも「能登のタラは日本一」とうたわれるほど。能登の七尾市では「ごっつおまつり(たら祭り)」も開催される。
「真子の煮つけ」は能登に伝わる代表的な調理法の一つ。真子とは卵のこと。江戸時代から食べられており、細かくほぐした卵を刺身にまぶす「たらの子つけ」も有名だが、シンプルに醤油とみりんで煮付けにもされる。現在は珍味として、広い地域で知られている。
全長が1mを越え、重さが10kg以上にもなるマダラの真子は、30cm近い大きさになる。黒い皮につつまれており、スケトウダラの卵よりも見た目のインパクトが大きい。
作り方
- 真子はきれいに水洗いし、二腹くっついたところを切り離す。
- 鍋にだし汁と調味料を入れて煮立たせる。
- 真子をそっと入れて、アルミホイルで落としぶたをして中火から弱火で25分ほど煮る。
材料(4人分)
- 真子 450g
- だし汁 250cc
- 酒 大さじ3
- 醤油 大さじ3
- みりん 大さじ3
※農林水産省「うちの郷土料理」参照
冬期の市場内除雪について
降雪量が10cm近くあった場合は除雪車で除雪作業を行いますので、通勤時や配送時などは除雪車に注意して走行して下さい。また降雪量が多い場合は、上屋駐車場付近やトイレ付近など可能な範囲で除雪にご協力下さい。
尚、旧8号線からの進入道路(現在は市道)入口、竹藪周辺、市場内橋の上、南側市場入口、関連棟北側入口は凍結しやすいので十分気をつけて下さい。凍結しそうな日の前日は融雪剤を散布することもありますので、ご了承下さい。
●青果部門
野菜の部では、菊菜、水菜、青梗菜、生椎茸、ブロッコリー、牛蒡、里芋、白かぶら、赤かぶら、レタス類、ミニトマト、人参(県内産)、葱、白葱、大根がおすすめです。2026年度から指定野菜となるブロッコリーは、肌の材料となる「タンパク質」、皮膚細胞の酸化を防いでコラーゲンの生成を促す「ビタミンC」など、お肌に欠かせない栄養が摂れるため、肌によい食材といえます。乾燥するこの時期にぴったりの食材です。
果実の部では、みかん、柿、市田柿、イチゴ、サンふじ、ジョナゴールド、王林、紅まどんななどおすすめとなっております。
●水産部門
水産物12月のおすすめは、ずばり鍋商材であるブリ、タラ、カニ、アンコウ、カキ、サケ、フグなどです。その中でもタラがおすすめです。タラと白子の旬は、12月から2月にかけてで、この時期に水揚げされるタラは、白子が豊富で、身もとろけるような質感があり大変美味です。その他にもお正月に向けた食材として、タイやエビ、ブリなど縁起が良いとされている食材も多数ありますので、ぜひお買い求め下さい。
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