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滋賀県の食文化財 「鮒寿し」

鮒寿しは、1960年代に約6割の家庭で漬けていたと言われている、滋賀県琵琶湖一帯に伝わる伝統食品です。

しかし、琵琶湖の固有種であるニゴロブナが減少し価格が高騰、また住環境の変化や食文化の多様化も相まって、家庭で鮒寿しを漬ける人はもとより、食べる人も少なくなってしまいました。

当市場では、滋賀県の食文化財である鮒寿しを1人でも多くの人に漬けてもらいたい・食べてもらいたいという思いで、年1回「鮒寿しの漬け方教室」を開催しております。この漬け方教室では魚万商店さんを講師に招き、鮒寿しを漬けるコツやポイントを丁寧に教えて頂き、実際に鮒に飯(米)を詰めるなどの体験も行っていただきます。

湖北の伝統料理鮒寿しを家庭に広め、鮒寿しを漬ける人・食べる人が1人でも増えればいいですね。


鮒寿しの漬け方教室

日 時:6月15日(土)14:00~
 会 場:長浜地方卸売市場関連空き店舗
 講 師:魚万商店(米原市世継)

市場見学に来られます

6月7日(金)長浜北郷里小学校3年生の生徒さん17名が市場見学に来られます。
 卸売場、関連店舗棟、水産冷蔵庫など見学されますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

・市場見学 6/7日(金)長浜北郷里小学校3年生17名


栄養満点!!旬の食材

えんどう豆(絹さや、スナップえんどう)

さやえんどう、グリーンピース、えんどう豆は、同じマメ科エンドウ属ですが、成長過程や食べられる部分によって名前が変わるのが特徴です。絹さやとスナップえんどうは、さやにも実にも食物繊維が豊富に含まれています。絹さやはビタミンCも豊富です。

梅はバラ科サクラ属の落葉高木に実ります。旬の期間は5~6月と短く、緑色の「青梅」は6月上旬、黄色い「完熟梅」は6月中旬頃に出回ります。梅はミネラルの他、クエン酸やリンゴ酸などによる殺菌・抗菌成分などを含んでいます。ちなみに、クエン酸は疲労回復効果が高い栄養素です。

イサキ

イサキはスズキ目イサキ科に属し、通年市場に出回っていますが、イサキの旬は6~9月ごろの産卵期。この時期は特に脂が乗っていておいしいと言われ、「麦わらいさき」や「梅雨いさき」とも呼ばれています。イサキは白身魚ですが、アジなどの青魚に豊富なDHAやEPAが多いのが特徴です。また良質なタンパク質も含まれています。

●青果部門

野菜の部のおすすめは、胡瓜・ナス・トマト・ピーマン・豆類・らっきょ・ししとう・甘長です。甘長は甘とうがらしの一種です。辛味はなく甘味があるのが特徴です。甘長を選ぶ時は、なるべく「真っすぐ」のものを選びましょう。水不足や日光不足などのストレスがあると、曲がってしまうことがあるので、曲がったものが辛い場合が多いそうです。

果実の部のおすすめは、メロン・ハウスみかん・ぶどう類・梅・小梅・西瓜です。メロンは日本全国様々な産地で栽培されています。品種もたくさんありますので、味くらべをしながらたくさんのメロンを楽しんでみて下さい。


●水産部門

水産物6月のおすすめは、マアジ、イサキ、ハモ、タチウオ、スズキ、アオリイカ、マダコ、クルマエビなどです。中でも関西で初夏の魚といえばハモです。特に出始めは、皮が薄く骨も細いので、もっちりしたハモちりが楽しめます。またタチウオも旬を迎えます。皮付きのまま切り分ける刺身がおすすめですが、塩焼きも美味しく、皮と身の間の旨みや甘みが楽しめます。ぜひ一度お試し下さい。


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