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テイクアウト・デリバリーにおける食中毒予防

テイクアウトやデリバリーでは、調理してからお客さんが食べるまでの時間が長く、気温の高い時期は、特に食中毒のリスクが高まります。こまめな手洗いや調理者の健康管理など普段からやっている衛生管理に加え、以下のポイントが実行できているかチェックしてください。
●テイクアウトやデリバリーに適したメニュー、容器ですか?
・鮮魚介類などの生ものの提供は避けましょう
・水分を切る、よく煮詰める、浅い容器に小分けするなど傷みにくい工夫をしましょう
●お店の規模や調理能力に見合った提供数になっていますか?
・注文を受けてから調理するなど、食べられるまでの時間を短くする工夫をしましょう
・容器詰めは、清潔な場所で行いましょう
●加熱が必要な食品は、中心部まで十分に加熱していますか?
・"半熟"卵や、"レア"なお肉の提供は、テイクアウト・デリバリーでは控えましょう
●保冷剤、クーラーボックス、冷蔵庫、温蔵庫などを活用していますか?
・調理した食品は速やかに10℃以下まで冷やすか、65℃以上で保管しましょう
・食中毒菌は、20~50℃の温度帯でよく増えます!
 速やかに食べるよう、お客さんにお知らせしていますか?
・購入した食品は速やかに食べるよう、口頭で、または容器にシールを貼るなどして、
 お客さんに伝えましょう。
詳しくは厚生労働省「テイクアウト・デリバリーにおける食中毒予防」をご確認下さい。

おすすめの旬の食材

●【きす】

きすの旬は6~8月。一年を通じて出回るが、産卵前の初夏から夏にかけてが、もっともおいしい。一般的に見かけるのは「シロギス」という種類で、全国各地の浅い沿岸に生息する。 やや大型の「アオギス」は、現在では九州の一部でしか見られない。「アオギス」のほうが味がよいとされる。


●【らっきょう】

らっきょうの旬は6~7月。沖縄の島らっきょうはそれより少し早く5月くらい。生らっきょうはすぐに芽が伸びてくるので、早めに使用すること。ふっくらとしていて芽が伸びてないものを選ぶと良い。らっきょう漬けにすれば長期保存できるが、徐々に柔らかくなってシャキシャキ感は減るので、1年以内に食べきると良い。強壮や整腸に効き目があり、また冷え性にもよい。


●【さくらんぼ】

さくらんぼの旬は6~7月上旬。追熟できないので、もっともおいしいタイミングで収穫される。栽培される地域が限られ、栽培方法も容易ではないため高価な果物として知られる。 味が落ちやすいため2日程度で食べること。また低温下で味が落ちやすくなるため冷蔵庫には入れない方がよく、冷暗所に置いておいて食べる際に氷水などで冷やすと良い。

「※旬の食材カレンダーHP参照」

●青果部門

野菜の部のおすすめは、なす、きゅうり、トマト、ミニトマト、枝豆、ゴーヤ、長唐辛子、オクラ、とうもろこしです。

果実の部のおすすめは、梅、ハウスみかん、デラウェア、桃、さくらんぼ、西瓜、イチジクです。イチジクは食物繊維やミネラルが豊富に含まれ、たんぱく質を分解する酵素が含まれており、食後のデザートにぴったりです。


●水産部門

6月おすすめの魚はイサキです。イサキは通年市場には流通していますが、夏の産卵期の前の初夏が一番美味しいとされています。
脂ののった夏のイサキは、お刺身がオススメです。またスズキも夏の代表的な白身魚です。スズキはバターで焼くとスズキ特有の香りが引き立って美味しいので、ぜひバターソテーでお召し上がり下さい。


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