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2月3日は節分の日

2024年の節分は2月3日(土)。恵方巻きの方角は「南南東」です。恒例行事とも言える豆まきは、炒った豆を神棚にお供えし、夜に家長が行うのが正式なやり方。恵方巻はその年の恵方を向き、願い事をしながら無言で一気に食べるのがルールです。恵方巻は家庭によってさまざまな具材が用いられますが、七福神にちなんで7種類の具材を入れると縁起がいいと言われています。

かんぴょう。お寿司の巻物に欠かせないかんぴょうは、細く長い形から「長生きできるように」という願いが込められています。

しいたけ煮。しいたけは、古来より神様のお供え物とされていました。また。傘の形が陣笠に似ているため、身を守ってくれるという意味があります。

伊達巻。(だし巻・厚焼き卵)伊達巻や卵焼きは、その黄色い色から、財の豊かさ、金運のげん担ぎとして使われます。

ウナギ。(アナゴ)ウナギは古くから縁起のいい食べ物です。「ウナギのぼり」という言葉からもわかるように、出世や上昇などの意味があります。また、ウナギの長い姿が長寿を表しているともいわれています。

桜でんぶ。鯛などの白味魚をほぐし、鮮やかなピンク色に仕上げてある桜でんぶ。鯛は「めでたい」という言葉がかかった縁起物であり、ピンク色が華やかさを演出してくれます。

海老。海老は、紅白の色と目玉が飛び出ていることから「めでたし」という語呂合わせに使われる縁起食材です。また、曲がった腰と、長いひげを持つため、健康長寿の象徴とされています。

きゅうり。きゅうりは縁起物なの?と疑問に思われる方もいるかもしれません。きゅうりはその名前から「9つの利」をもたらしてくれるといわれています。

近年では海鮮巻きやサラダ巻き、韓国風の巻き寿司など様々な種類の恵方巻があります。変わり種の恵方巻もいいですが、7福神にちなんだ7種類の具材を入れて巻くことで、「福を巻き込む」「体内に取り入れると福がくる」という意味がある太巻きを、ぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。

栄養満点!!旬の食材

小松菜

小松菜の栄養価は非常に高く、ビタミン類やミネラルなどが豊富です。その他、抗酸化作用や身体の免疫を活発にする作用があるとされるβ-カロテンや、骨の健康に欠かせないカルシウムも摂取できます。冬の小松菜は雪の寒さに耐えようと栄養分を蓄えるため、青臭さが少なくて甘いのが特徴です。

リンゴ

世界中で食べられているリンゴは、栄養価の高い果物です。抗酸化作用を持つポリフェノールや、鉄分の吸収を促すビタミンC、ビフィズス菌などを大腸内で増やしてくれる食物繊維など、さまざまな栄養素が含まれています。その栄養価の高さは「1日1個のリンゴは医者いらず」と言われるほどです。

サバ

濃厚な脂が美味しいこの時期のサバは「寒サバ」と呼ばれています。サバは必須アミノ酸がバランス良く含まれていますが、必須アミノ酸は体内で作られることはないので、積極的に口にしていきたいところです。その他、カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、貧血予防に効果的な鉄分も豊富です。

●青果部門

野菜の部のおすすめは、新馬鈴薯、新玉葱、新キャベツ、人参、胡瓜、菜の花です。

果実の部のおすすめは、蔵出しミカン、デコポン、イチゴ、サンふじです。柑橘類に共通した特徴はビタミンCとビタミンPを豊富に含みます。 ビタミンCは抗酸化ビタミンの1つで、細胞を傷つけて老化や病気の原因になるとされる活性酸素除去に役立ちます。 それとともに、免疫力を強化して感染症を防ぐ働きも担っています。インフルエンザや新型コロナウイルスが流行っていますので、デコポンなどの柑橘類の果物を食べて、感染症を防ぎましょう。


●水産部門

水産物部今月のおすすめ商品はアンコウです。アンコウは夏場を除いて水揚げがありますが、肝が大きくなるのは水温が低くなる12月から2月です。アンコウは、「無駄のない魚」と言われており、身はもちろん肝、皮、胃袋、卵巣、エラ、ヒレまで食べることができ、それぞれに独特の食感や味わいがあります。唐揚げなどにしても美味しくいただけますが、やはり寒い時期はアンコウ鍋でしょう。すべての部位を余すことなく楽しめますよ。



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