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令和7年 春の全国交通安全運動
4月6日(日)~15日(火) は、令和7年 「春の全国交通安全運動」が実施されます。出勤時や配達時など車の運転には十分注意しましょう。
●運動期間 令和7年 4月6日(日)から15日(火)までの10日間
●交通事故死ゼロを目指す日 4月10日(木)
食中毒に気をつけて!!
滋賀県内で令和6年度中(3/14現在)に発生した食中毒の発生件数は9件で、患者数は177人でした。
4月に入り暖かい日が増えてきましたが、昨年4月に発生した食中毒がウェルシュ菌による食中毒です。
ウェルシュ菌は、土や水の中、健康な人や動物の腸内など自然界に幅広く生息している細菌です。特に牛・鶏・魚が保菌していることが多く、注意が必要です。
汚染された肉類や魚介類を使った「カレー」や「スープ」「シチュー」などの大量調理は要注意です。
今月の旬の一品(ひとしな)「塩いかの酢の物」
長野県は海から遠いため、海産物は水揚げされた地域で加工され、「塩の道」を通って運ばれた。
塩の道は「千国街道(糸魚川から松本・塩尻)」、「北国街道(直江津から追分(現・北佐久郡軽井沢町追分))」、「北国街道(岡崎から塩尻)」、「秋葉街道(御前崎から塩尻)」などいくつかの道筋があり、塩や海産物を内陸に運ぶのに使われていた。
ゆでたイカを塩漬けにした塩丸イカは、その代表的な食品で、江戸時代中期からつくられるようになり、元々は塩自体を交易する際の副産物としてつくられたものだったが、海がない長野県にとって海産物はとても貴重で、冷蔵・冷凍保存ができなかった頃の保存食としても珍重された。
塩丸イカは、きゅうりとワカメと一緒に酢で和えた「酢の物」にして食べるのが一般的。現在では、北信地域と南信地域を中心に食べられている。
作り方
- 塩丸イカは手でさいてから水につけて塩抜きする。
- 途中2~3回水を替える。(別法として、5mm幅くらいの輪切りにする。)
※イカの塩抜き加減が味の決め手。塩気が少し残る程度に。 - ワカメはさっとゆで、食べやすい大きさに切る。
- きゅうりは薄い輪切りにして、うす塩で軽くもむ。
- 合わせ酢をつくり、イカ・わかめ・きゅうりを和える。
材料(4人分)
- 塩丸イカ 1/2パイ
- 生ワカメ 10g
- キュウリ 1本
- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 塩 少々
※農林水産省「うちの郷土料理」参照
●青果部門
野菜の部4月のおすすめは「たけのこ」です。たけのこは部位ごとに特徴があるので、使い分けるとより美味しくいただけます。
先端の姫皮は、吸い物や酢の物に。穂先は煮物や和え物に向いています。中心は、歯ごたえがあるので、煮物や炒め物、天ぷらと幅広く使えます。
根元は硬めですが、薄切りやさいの目切りにして、炊き込みごはんにするのがおすすめです。たけのこは鮮度が命の食材なので、購入したらなるべく早く調理しましょう。
果実の部では「八朔」がおすすめです。八朔の皮は厚いですが、剥いた時にさわやかな柑橘の香りが漂います。
独特のほろ苦さがあり、上品な甘さとほどよい酸味が特徴です。果肉は歯ごたえがあるので、食感も楽しむことができます。
八朔は皮が固くなかなか手では剥きづらいためナイフで外皮を剥き、中の薄皮(じょうのう)を剥いてから食べることをおすすめします。
●水産部門
水産物4月のおすすめは「アイナメ」です。アイナメは一年を通して味が大きく変わりませんが、産卵期前に栄養を蓄える春?夏が旬とされています。
アイナメはコリコリとした歯ごたえと弾力があり、脂肪分と旨味が強いので刺身で食べると絶品です。他にも、唐揚げ、煮物、焼き物、味噌汁、開き干し、みりん漬け、粕漬けなど何でも料理できる魚です。ぜひお試しください。
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