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夏休み親子市場見学会開催!!

8月1日(金)7時より「夏休み親子市場見学会」を開催し、昨年を上回る15組33名の参加がありました。施設見学では、青果の地場野菜のセリ見学をはじめ関連店舗棟や水産卸売場の見学、水産冷蔵庫でのマイナス20度体験など、市場ならではの体験をしていただきました。見学の後にはプロジェクターを使った市場の説明や、本マグロとブルーベリーの試食会をおこないました。参加されたほとんどの方から「美味しい!!」と言っていただけました。

市場関係者の皆様には、朝の忙しい時間帯にご協力いただきありがとうございました。

県内産農産物の残留農薬検査の結果

滋賀県では、県内産農産物を対象に残留農薬の検査を実施しています。

今年度は、25検体の検査を実施し、食品衛生法で定める基準値を超えた農産物はありませんでした。

(※6検体から基準値未満の検出はありました。)結果の詳細は、下記のURLからご確認ください。

「令和7年度農産物の残留農薬検査結果」

https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kurashi/syokunoanzen/344879.html

滋賀県生活衛生課食の安全推進室

秋こそ最注意!食中毒を防ごう

猛暑の8月が過ぎ9月となりました。少しは涼しくなってくれればよいのですが・・・。

さて9月は1年の中でも食中毒が発生しやすい月です。夏バテして体力が落ち、免疫力が低下しているところに大きな気温の変化も加わり体調を崩しやすいことや、バーベキューや運動会、お祭りなど野外での食事が増えることも影響しています。

それ以外にも、秋にはキノコやフグなどの自然毒によるものが増えてきますので注意が必要です。

食中毒の発生場所は、統計的には飲食店が最も多いですが、保健所に届けられていない家庭での食中毒は少なくないといわれています。

自宅での調理でも十分注意して、食中毒の発生を防ぎましょう。

滋賀県産「柿」【県内の主な栽培地域 米原市、高島市】

美しい自然のなかで甘み豊かな柿を栽培 丹精込めた秋の味覚

庭の片隅や田畑の一角で、秋になるとオレンジに色づく柿の実は、私たちにもっともなじみ深い秋の果実といえるでしょう。

滋賀県でも高島市や米原市、東近江市などで栽培され、地域の名産品になっています。

富有柿は、ふっくら丸みのある形と甘味の強さが特徴で、高島市で多く生産され今津の富有柿としてその名が知られています。

また、伊吹山の裾野にある米原市では平核無(ひらたねなし)柿の栽培に力を入れています。これは、もともとは渋柿だったものを渋抜きし、甘くしたもの。日持ちが良く、種のない豊かな甘みがあります。

その他、太秋(たいしゅう)や新秋(しんしゅう)など新しい柿の品種も増えています。

それぞれに甘さや食感などが微妙に違いますのでお好みの味を見つけてください。

冬が近づくと、田舎では軒先に吊るされた干し柿をよく見かけます。

滋賀県の米原市日光寺地区では「あまんぼう」と呼ばれる干し柿が名物。「柿の屋」に渋柿を吊るす姿は独特で、地域の風物詩になっています。

収穫時期 9月下旬~12月上旬

滋賀県「滋賀のおいしいコレクション」参照

●青果部門

野菜の部9月のおすすめは、里芋、葱、ほうれん草、小松菜、みょうが、遠地のキャベツ、白菜、大根、玉葱、馬鈴薯がおすすめとなっております。

またその他にも、エリンギ、シイタケ、ブナシメジ、マイタケなどの菌茸類が増えてきます。きのこ類は非常に低カロリーでありながら、食物繊維やビタミンが豊富に含まれています。食物繊維は腸内細菌の働きを助け、消化を促進することで腸内健康の促進に役立つ他、血液中のコレステロール濃度を低下させることが期待されており、心臓疾患のリスクを減らせる可能性があります。


果実の部では、長野県のサンつがるリンゴ、幸水梨、豊水梨、鳥取県の20世紀梨、ピオーネやシャインマスカットがおすすめとなっております。

ピオーネはマンガン、銅、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。特にカリウムは血圧を抑える効果があり、高血圧の方にはオススメです。


●水産部門

水産物9月のおすすめは、真っ先に名前があがるのはサンマでしょう。今年は初セリで1kg88万円の値がつき、札幌市内のスーパーで1匹およそ10万円という価格で販売され話題となりました。今年も漁獲量は多くありませんが、秋を代表的する味覚ですのでぜひお買い求め下さい。他にも戻りカツオもおすすめです。戻り鰹は餌をたくさん食べて栄養を摂ってまるまる太り、脂がのっている個体が多く、それにより身の色も深みのある赤で味も濃く、もちっとした食感が味わえます。ぜひ初ガツオとの違いをお確かめ下さい。


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