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夏休み親子市場見学会を開催しました

8月1日(木)7時より「夏休み親子市場見学会」を開催し、平日にも関わらず9組24名の参加がありました。

施設見学では、青果の地場野菜のセリをはじめ卸売場や水産の加工現場・水産冷蔵庫、関連店舗棟など様々な見学や体験をしていただきました。ビワマスの刺身や米原メロンの試食会も行い、地元の食材の美味しさを味わっていただけたのではないでしょうか。市場関係者の皆様には、朝の忙しい時間帯にご協力いただきありがとうございました。

毒キノコによる食中毒に注意しましょう

毎年夏の終わりから秋にかけて、毒キノコによる食中毒が多発しています。国内では今年6月から発生がみられ、死亡事例も報告されています。滋賀県では平成26年と平成28年に発生しています。 毒キノコによる食中毒を防止するための予防ポイントは「食用のキノコと確実に判断できないキノコ類は絶対に、採らない! 食べない! 売らない! 人にあげない!」です。

栄養満点!!旬の食材

シイタケ

シイタケには、メタボや高血圧といった生活習慣病の予防効果がある「エリタデニン」が含まれています。これは、シイタケ固有の栄養素です。また、丈夫な骨や歯を作る「ビタミンD」も豊富。天日干しをすると、ビタミンDの量は3倍に増えます。また、腸の働きを整える「食物繊維」など、バランス良く栄養が含まれています。


一般的に9月に旬を迎える鮭は秋鮭と言われます。秋鮭は産卵前のため、身が引き締まっていて脂が控えめなのが特徴です。鮭には、身体を作る栄養素「タンパク質」、体内では合成できない必須脂肪酸の「不飽和脂肪酸(DHA・EPA)」、そして身体の酸化を防ぐ「アスタキサンチン」が含まれます。


ピオーネ

ピオーネは、巨峰とマスカットを掛け合わせたものです。数あるブドウの品種の中でも、大粒なサイズ感が特徴的で、見た目の美しさと食べ応え、糖度の高さも魅力です。また、巨峰より大きく、甘みと酸味に加え、マスカットのようなさわやかな風味があります。そんなピオーネに含まれる栄養ですが、すぐエネルギーに変わる「ブドウ糖・果糖」、皮膚や粘膜の健康を保つ「ビタミンB6」、塩分の排出を助ける「カリウム」など、豊富な栄養が含まれています。


●青果部門

野菜の部では、キャベツ、松茸、ブロッコリー、みょうが、大根、白菜、さつまいもがおすすめとなっています。白菜は11月から2月にかけての寒い季節が旬ですが、品種や作型、産地を工夫することで、春白菜(5~7月)、夏白菜(8~10月)、秋冬白菜(10~翌年3月)というように周年出回ります。白菜は、野菜の中でもカロリーが低く、いろいろな食材との相性もよいので、様々な料理に活用下さい。


果実の部では、シャインマスカット、巨峰、イチジク、ネクタリン、幸水梨、豊水梨、シナノスイート、サンつがるがおすすめです。


●水産部門

水産物この秋に旬を迎える魚は、サンマ、アマダイ、カレイ、マイワシ、カンパチ、クエ、タチウオ、カツオなどです。また魚以外にも、アマエビ、スルメイカ、ケンサキイカ、マダコ、アサリ、ツブガイ、ムール貝なども旬を迎えます。秋の味覚を代表するサンマはもちろんおススメですが、これからどんどん美味しくなるクエもチェックして下さい。白身魚であるクエですが、火を通せばまるで肉のような弾力で、脂が乗っていて旨味がとても強く、身離れが良い絶品の魚です。頭部には濃厚な旨味があり、アラ汁などにすると濃厚な旨味がたまりません。ヒレはひれ酒として楽しめます。皮はプルプルとしたゼラチン質でコラーゲンがたっぷり含まれています。「クエを食ったら他の魚は食えん」と言われるクエ。ぜひご賞味あれ。


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