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滋賀県食品衛生監視指導計画に基づく実施結果
滋賀県では、食品の安全性確保を図るため、食品衛生法第 24 条第1項の規定により、食品衛生監視指導計画を定め、食品関係営業施設への立入検査や食品等の試験検査等を行っています。
このたび、令和5年度の計画に基づく監視指導等の実施状況をとりまとめましたので公表します。ご覧になられる方は下記まで。
・県ホームページ
「食の安全(滋賀県食品衛生監視指導計画とその実施結果)」
8月は食品衛生月間です
「食品衛生月間」は食中毒事故の防止と衛生管理の向上を図るため、食品等事業者及び消費者に対し、食品衛生思想の普及・啓発、食品の安全性に関する情報提供及びリスクコミュニケーションの推進を図ることを目的に、厚生労働省、都道府県、保健所設置市、特別区の主催により8月1日から8月31日までの1ヶ月間実施されます。
夏期は、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌といった細菌による食中毒が多発しており、規模の大きい食中毒事例も頻発しています。また、牛レバーや豚の肉・内臓は生食用として販売・提供することが禁止されています。食肉についてはしっかり加熱して提供するほか、手洗いをはじめとする衛生管理の基本を見直し、食中毒を防ぎましょう。
栄養満点!!旬の食材
きゅうり
きゅうりは年中食べられる野菜ではありますが、やはり旬である夏が一番おいしい野菜です。きゅうりは夏に消費されやすいビタミンCが豊富なうえ、汗と共に失われるカリウムを多く含んでいるため夏バテ対策にも最適です。新鮮なきゅうりは、全体にハリとツヤがあり鮮やかな緑色をしている特徴があります。イボがある品種の場合は、ゴツゴツと尖っているものが新鮮な証拠なのでチェックしてみてください。
ウナギ
ウナギは、疲労回復に役立つとされるビタミンB1を多く含んでいます。また、ビタミンAも多く、免疫力アップが期待できます。夏バテに効くともいわれるのもこのためです。 2024年は8月5日が「二の丑」です。ウナギを食べて夏バテを防止しましょう。
メロン
メロンは香り高く、甘みがあり果汁も多く、暑い夏に食べたくなる食べ物です。メロンは厳密には果実ではなく、野菜に分類されています。果実のように食べられることから、果実的野菜ともいわれています。メロンには、余分な塩分(ナトリウム)を排出してくれるカリウムが多く含まれています。カリウムは加熱すると失われますが、メロンの場合は生で食べるため多くのカリウムを摂取できます。赤肉系のメロンには、抗酸化作用のあるβ‐カロテンが多く含まれます。
●青果部門
野菜の部のおすすめは、ししとう、甘長、ピーマン、ズッキーニ、トラまくわ、とうもろこし、新生姜、オクラなど夏を代表する野菜がメインとなっております。オクラは優れた緑黄色野菜で、ビタミンB1・B2・C、カロテン、カルシウム、リン、鉄、カリウムなどを多く含みます。料理は、生食(刻み)、サラダ、煮物、あえ物、天ぷら、炒め物など、多彩です。
果実の部のおすすめは、もも、なし、巨峰、ベリーA、シャインマスカット、イチジク、西瓜などです。ベリーAは8月中旬頃から収穫が始まり、10月頃まで続きます。生食向けのものが沢山出回る旬の時期は8月下旬頃から10月初旬頃までとなります。果汁が多く、とても甘い上にそれを支える酸味もしっかりとあり、濃厚な美味しさを感じさせてくれます。
日持ちがよく、生食のほかワインの原料としても利用されています。またベリーAはジュースやジャムにもおすすめ。凍らせてシャーベットにしてもよいでしょう。
●水産部門
水産物8月のおすすめは、マアジ、シマアジ、ハモ、タチウオ、スズキ、カツオ、イワガキ、マダコなどです。
暑さで食欲が落ちやすい季節なので、造りや洗いにしてさっぱり味わえる白身系の魚がおすすめです。鯛に次ぐ美魚と言われるスズキ。スズキは通年通して水揚げされますが、夏頃に水揚げされるものは脂がのっていて美味しく食べられます。また一部の地方では"盆ダコ"と呼ばれて珍重されるマダコも夏の味覚です。この時期のタコは身質が柔らかくなり、甘みが増していますので、ぜひお試し下さい。
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