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ヒスタミン食中毒が発生しました

5月に彦根市の保育園でヒスタミン食中毒が発生しました。ヒスタミン食中毒とは、ヒスタミンが高濃度に蓄積された食品、特に魚類及びその加工品を食べることにより発症する、アレルギー様の食中毒です。ヒスタミンは熱に安定であり、調理加工工程で除去できないため、一度生成されると食中毒を防ぐことはできません。

ヒスタミン産生菌の増殖と酵素作用を抑えてヒスタミンを生成させないようにするためには、原材料から最終製品の喫食まで温度管理を徹底することが大事です。

今回の食中毒の原因食品は「焼きサバ」です。

ヒスタミン食中毒を発生させない為に、食品の取扱い特に温度管理には十分注意しましょう。

夏休み親子市場見学会を開催します

8月5日(土)7時から、夏休み親子市場見学会を開催します。見学会では普段入場できない市場施設の見学をはじめ、地場野菜のセリ見学や水産冷蔵庫の入庫体験をおこないます。

また見学の後にはプロジェクターを使って流通の勉強や、地元産の果物や魚の試食をおこないます。

夏休みの自由研究や夏休みの思い出になるよう市場関係者の皆様のご協力、よろしくお願いいたします。

夏休み親子市場見学会/8月5日(土)7:00~9:00 ※雨天決行

長浜北郷里小学校3年生の生徒さんが見学に来られました

6月2日(金)に、長浜北郷里小学校3年生の生徒さん25名が市場見学に来られました。

卸売場の見学や水産冷蔵庫入庫体験、関連店舗の見学をしていただきました。青果売場では野菜や果物の産地を勉強されていました。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

おすすめの旬の食材

●【ハモ】

ハモの旬は7月。夏の風物詩。産卵前は身に脂がのり、甘く、やわらかい。産卵を過ぎると一気に身が細るが、ハモ特有の旺盛な食欲で再び身が肥え、秋(10~11月)ももうひとつの旬といえる。秋のハモは、体表が金色を帯び、「金ハモ」などと呼ばれる。脂が多いが、味は淡白で、豊富な栄養素を含む。


●【青唐辛子】

青唐辛子の旬は7~9月。青唐辛子が成熟したものが赤唐辛子であり、成熟するほど辛みが強くなるため、7月前半に出回る青唐辛子は辛味が弱い可能性もある。万願寺とうがらしという品種は青唐辛子の仲間であるが、辛くない品種なので待っていても辛くならない。夏バテ防止と食欲増進の効果がある。 真空パックに入れて冷凍すれば1年程度は持つ。


●【マンゴー】

マンゴーの旬は6~8月(国産)。輸入物は3月から。インド、メキシコ、フィリピン、タイなどからの輸入が多い。 国内では、鹿児島、宮崎、沖縄などで生産され、糖度が高く、高い品質が知られている。低温で保存すると、味が落ちる、ただし、完熟したものは冷蔵庫で保存し、早めに食べるのがよい。


「※旬の食材カレンダーHP参照」

●青果部門

野菜の部のおすすめは、ミニトマト、枝豆、長唐辛子、とうもろこし、オクラ、ブロッコリー、瓜、ズッキーニです。


果実の部のおすすめは、デラウェアー、イチジク、シャインマスカット、巨峰、ハウスみかん、桃、アールスメロン、サンタローザ、ソルダム、レッドメロンです。サンタローザとソルダムはスモモの品種名です。

サンタローザは日本とアメリカのスモモを交配させて作られたもので、ソルダムは、アメリカで交配、育成され日本に逆輸入されたものです。

日本古来の品種なのですがアメリカ産になります。もちろん日本でも生産されており、山梨県が生産量第1位、ほかにも長野県、和歌山県などがおもな産地として有名です。

●水産部門

7月は小暑と大暑二つの節季があり、梅雨から盛夏へ変わり目の時期です。高温多湿なこの時期は冷房等の影響で水分代謝の不調がおきがちです。

冷たい物を好んで飲食する傾向にある為、体内に余分な水分がたまり、胃腸の働きが低下します。余分な水分を排出し胃腸を労わる飲食を心がけましょう。

アジは胃腸の働きを高めて余分な水分を取り除く働きがあり、胃を温めて消化吸収機能を高める為に、疲労回復や食欲不振解消に役立ちます。またタウリンが豊富に含まれているので、血糖値の安定、心臓・肝臓の機能向上に働きます。


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