明末清初篇第1部 第2集「ヌルハチ挙兵 −サルフにいたる道−」


   父、祖父が殺害される原因となったニカンワイランへの復讐。
   一族の権力争い。
   否応なしにヌルハチは戦いの中へ身を投じていきます。
   彼の生涯はまさに戦い一色でした。
    気が付けば、一族をまとめ上げ、満洲5部を統一しています。
 
   ヌルハチという新興勢力の登場は、周囲の女真族に脅威を与えます。
   そして女真族統一という新たな戦いが始まります。
   それはやがて、明の遼東統治を崩していく事になりました。
   女真族をまとめさせてはならない−−
   
   明は様々な謀略を用いて、ヌルハチ潰しにかかってきます。
   相次ぐ嫌がらせに、ついに我慢の限界がきたヌルハチは挙兵。
   かくして明と後金(清)の因縁の戦いが幕を開けます。
   ヌルハチは明の拠点撫順を陥落させ、さらに明軍の増援も撃破しました。
   これは、明政府に相当なショックを与えます。
   楊鎬を指揮官に20万の兵を送ります。歴史上有名なサルフの戦いの始まりです。
 
   今回はヌルハチが挙兵し、大ハーンに即位し、やがて明と対立するまでを紹介します。
  
 
   

 

 ■特集「ヌルハチ挙兵」
   ・その1
   ・その2
   ・その3
   ・その4
   ・その5
   ・その6

 ■この人に注目
   ・エイドゥ
   ・フィオンドン
   ・アンフィヤンク
   ・フルガン  
   ・ホホリ
   ・シュルガチ
   ・李成梁
   ・チャンシュ兄弟他

 
 ■出来事
   「イエヘ年代記」
    ・その1
    ・その2
    ・その3
    ・その4
 
 ■あとがき
 
 ■次回予告

 

 

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