生きてゆくその孤独と、消えない十字架。
罪人が居た。悲劇を繰り返す罪人。
そんな者でも歴史はある。犯した罪、流した涙、そして、愛した人。
季節が進みゆくと共に綴られる悲しみの物語。
垣間見るは次なる罪人か。それとも断罪者か
六月 「奈落の顎」 |
−東鳩とすべての始まり。この季節の初々しさはもう戻らない。 |
七月 「空から降る涙」 |
−冬の物語、華音。それは革命。 流した涙の量はあまりにも多すぎた。 |
八月 「夏の悲劇」 |
−夏休み。人が堕ちるには十分過ぎる時間だった。 |
九月 「止まらないオルゴール」 |
−もはや悲劇の音色は鳴り止まない。止めるものも、居ない。 |
十月 「広がる悲劇、広げる罪人」 |
−仲間、心強き者。しかしそれは悲劇の上塗りでしかない。 |
十一月 「同級生」 |
−次なる標的は幼女。消えない罪は重い十字架。 |
十二月 「聖夜に消えゆく想い」 |
−同じ目的の下に集う。悲しみを癒すために。 |
一月 「雪。」 |
−全ての年齢へ、そう謳われた冬の物語。 必死で追い求めるものが居た。 |
二月 「甘美なる、悲しみの義理」 |
−大切な人にあげる物、求めても求めても遠き存在。 しかし、降り注いだ同情の欠片は甘く、切なく。 |
三月 前半、後半 「手紙。」 |
−大切な妹からとどいた手紙。妹が届けてくれた手紙。 彼女の細かな仕草さえ、胸を突き刺す硝子の欠片。 |
四月 前半、後半 「予感」 |
−新しい1年の始まり。新しい何かが始まる予感。 新たなる人物、謎の後輩とは。 |
五月 「それでも貴方が好きだった」 |
−朝に輝く少女達に心奪われ、飛びこむ夢幻。 |
六月 「綴る思い」 |
-学園祭脚本執筆、それに重なるテスト期間。 追い詰められた先で罪人は何を見るか。 |
七月 「縋る者」 |
-「究極の幻想」その9番目は珠玉の出来。涙し、胸を熱くし。 しかしその中心にあるのは六歳。その壁に戸惑う。 |
八月 「激闘」 |
-叫ぶ・飛ぶ・踊る・騒ぐ・素晴らしき宴がここに。 そんな暖かい仲間達と共に−有明へ。 |
九月 「AIR」 |
−消える飛行機雲 僕達は見送った− |
10月 「旅」 |
−色々な思いを抱いて、北へ。 迎えてくれたのは地域の人の暖かい歓迎、そして最高の料理。− |
11月 「ガンパレードマーチ」 |
-「そうよ未来はいつだって このマーチとともにある」 幾多の戦場を共にくぐりぬけてきた友のために今、戦おう。 |
12月 「宴、再び」 |
1年の時を経て再び開かれる宴。 その情熱は自らさえ焦がして何処へ逝くのか。 |
2001年はコメント考えるのがダルくなったらしい(ぉ
2001
1月(ログ消失により欠番)