日々、在りしことども



端月三十一日
素心蝋梅を入手。決め手は手頃な値段と蕾の数。満月の香りの良いのに心引かれもしたが、散る花を眺めながら来年を楽しみにするより、まずは今も楽しもうと、決めた。……まあ、一月後に花期の終わった値引き満月を探そうと、たくらんでいたりもする。

道中、雨の中、沙沙貴神社へ。中々珍しいつくりで、色々興味深かった。また、平日や祭事に足を運んでみるのも楽しいかもしれない。
蝋梅は、今の時期、幾本かが咲いていた。奉納されたのを、株分けで増やしたとかなんとか。花好きなのだろうか、色々と手入れされ、名札を添えられた植物が其処彼処に植わっている。蝋梅にも絵馬型の木札が一本一本に下がっていた。

小雨の中、帰宅。蝋梅の種を二袋(中に、長い小豆のような種が幾つか入っているらしい)ほど入手したので、 まあ開花まで数年かかるそうだが試しに植えてみようかと思う。
他、満月の位置は覚えたとか、本来の採取時期は初夏だったか、ゲッゲッゲッとか、しかし親と同じような 花が咲くとは限らんのだよなとか、まあささいな呟き。
端月三十日
蝋梅探索。

護国神社に小さいのが数本、植えてあり、花盛りであった。安土の沙沙貴神社にも種々あるそうだが、さておく。
蝋梅にも色々種類があるそうで、中央が褐色の普通の蝋梅、中央まで黄色い素心蝋梅、さらに丸みがかった 満月蝋梅―― ということに一応成っているが、ぶっちゃけ微妙に曖昧で適当じゃね? という声も聞く。実際、本日見かけた蝋梅も中央まで黄色い素心蝋梅のようだった。
小さいのが欲しいが、苗木しかない。格安の千円、二千円をなんとか見つけたが、共に花が落ちているからの 値。さて、あと五百円か千円出せばこの冬の花も楽しめるのだが、それを諦めるのはどうかと思いつつ、 某花屋の立派な蝋梅(素心に思える)三千円苗の前で唸ることかなり。この蕾の数なら納得もいくが、花の香りが弱い気がしてならないのだ。――というかこんな軽トラ借りなきゃ持って帰れない様な苗は冷静に考えて――

結局、香りが今ひとつ納得いかなかったので暴走を一時的に停止す。明日から二千五百ぐらいで満月蝋梅を探してみるか。


他、同じ店で良い発見二つ。一つは盆栽の受け皿。先日、この店で納得のゆく鉢を幾つか買ったが、浅鉢代わりに 寄せ植え出来そうな水皿を発見。穴は開けず、これに土を盛ってハゼの撒き植えをすることとする。
そして二つ目。やはりこの店で。とある鉢を見て、ずっと探してきた花の名前をやっと知る。先だって、近くの公共施設から頂いてきたものと同じ姿のそれは、匍匐性のローズマリー。こんな有名なものだったとは全く気付いていなかった。 別店にて、三つ百円の安売り青い花を求めるが、匍匐性でなく色も薄いよう。種類も多いそうだし、どうやって同じものを求めようかとネットに尋ねれば『挿し木で簡単に増えるよ。っていうか水に差しとけば、半月ほどで根が出るよ』と。

今日は満月。その下で歓喜の踊りを舞っているのが、私だ。
端月二十九日
色々と。

ハゼの種が届く。早速皮を剥いて中性洗剤で軽く洗って水に漬ける。
多分、これでいいはず。蝋っぽい部分は残ったままだが、それを剥がすと 不安になるほど小さな種しか残らないのでよすことにした。
ただ、寄せ植えのための気に入った楕円浅鉢が未だに見つからない。
先日の百円ショップ品は、形に拘り素材の点で深く考えず買ってきたため、
硬過ぎて結局穴が開けられなかった。安いから、逆に普通の焼き物じゃないというか、ちと舐めていた。
どうすべきか。悩む。


蝋梅。その名の通り溶けた蝋のような黄色い花に惹かれるものがなかったので今年まで名すら 知らなかったが、ふと樹に寄り添ったときの甘い芳香が忘れられず、安い鉢植えでもなかろうかと 近所を回る。
某ネット花屋曰く、『毎年、大変人気の樹で皆さん欲しがって、すぐに無くなります。ですから、見かけたとき、欲しいと感じたとき、それが買い時です』。確かに。半月ほど前には鉢で幾つか見かけたはずだが……
結局、大きな庭木用の苗しか見当たらず、某店で小さなものは残ってないかと問うてみる。
親切に案内してくれる店員。
「こちらです」
確かに黄色い。黄色くて梅で鉢だが――
「……蝋梅と黄梅は同じですか?」
「ええ、同じですよ。あと、植木鉢はあちらにコーナーが――」
まて。明らかに花の形も樹の種類も違うどころか、店自作の紹介板に『木犀科』『梅ではない』 と書いてあるのが読めるんだが……
本人に悪気は全く見当たらない。専門家を頼ったんだから、専門家に従うべきかもしれない。しかし――
結局、『悪い店ではないのだが……』と脳内を書き換えるだけして帰宅する。


夜、怪我から病気か、口のもげてきたメダカに対処。水槽の方は、他に伝染しないことを願う。
月丸く、食後玄関にて少々土いじり。意外と作業しやすく、癖になりそうだ。
他、パソコンが起動せず、既に何処が壊れてもおかしくないと半ば達観して掃除しつつ、基本の部品差し直しを繰り返したところ、メモリの処で動き出したとか。
本日も雑然と。
端月二十七日
某所桜の根元にてべりっとシート状の苔を採取。ハイゴケかギンゴケが欲しいのだが、さて之は一体何だろう? 苔玉製作の時に確かめるとする。

夕食に、蛸の入っていないたこ焼きを作る。牛肉だの、豚とモヤシだの、ソーセージ、ちくわ、ジャコ、シーチキンにトウモロコシ、生地をホットケーキ用に替えてバナナやチョコ。評判の餅とチーズの作りたては確かに旨かった。
一応、出汁とソースをそれぞれ用意したが、別に無くてもいけた。火を通すべきものは先にフライパンで処理し、 熱いうちに片端から食べていくのが良い模様。また、肉は余り量を必要とせず。
なお、一つ大きな失敗点有り。片っ端から変り種を試していったため、最終的にどれに何が入っているか、解らなくなってしまった。『肉』とか『野菜のみ』『チーズ』ぐらいはプレートを用意しておくべきだったかもしれない。

本日も極めて温し。冬にあらず。
端月二十六日
ハゼの種を注文。
高目の市販盆栽種ではなく、採取したものを種専用の郵便で送ってくれるという、安い・多い・有り難い もの。夕方、数百円振り込んだ。近頃の郵便局ATMは硬貨も使えるようになったんだと、のんきに感心したりしつつ。
夕食後、早くも『発送したよ。すぐに撒いてね』とメールが届く。

……どうしよう。肝心の鉢が無ぇ。

楕円の浅鉢に直播で寄せ植えするつもりだったんだが、それがない。くそ、明日朝一番に近所で常滑盆栽鉢特売会〜ミニ盆栽用もあるよ〜とか突発的に始まらないものか。誰が悪いんだ。あれか、今年は初詣に行かなかったからか?

とりあえず、百円ショップで良さそうな器を見繕って、底に穴を空けるまで考えてみた。さて。
端月二十五日
ハゼの木が見つからない。
端月二十四日
本日の挿し木材料:謎の木二種。

ハゼの木を探すも、見つからず。彦根は和蝋燭で有名なのだから、そこいら辺に幾らでもありそうな気がしたものだが、さてこれは江戸時代の流通レベルを舐めていたということなのだろうか。
彦根城で二期咲き桜の早くも開き始めた小さな白に目を細め、帰宅。
と、裏庭にてジャノヒゲ発見。今の今まで何を見ていたのやら。


追記:道中良いものを見た。二本の柱の間に高く張られた独特の注連縄。鳥居かすだれのようであり、青い葉や、それを輪に捻ったものなどが編みこまれている。下には、正月の神事で使ったという破魔弓二張りと数本の矢。
こういったものに触れられる機会をたまたまに得た。実に嬉しい。
端月二十三日
本日の挿し木材料:クチナシとニホンタチバナほか

紅葉種を拾いに本日は佐和山の麓まで。えらく寒かった。猿が騒いでいるのかと思えば、黙々と山中で竹を切っている御仁がいるし。
途中、古くからやっている花屋へ寄る。小さいが、奥の方へ行くと流石ミニ盆栽の良い器がごろごろ転がっていた。
格安のタマリュウ(短いジャノヒゲ)を揃えて衝動買い。店の御仁曰く、昔はこういう盆栽鉢もよく売れたんだがねぇ、と。

夕食後、下段にていい加減その辺りに手を入れる。鷺草の植え替えからミニ盆栽の仕立て、サルスベリや紅葉の 種まきから、苗を一回り大きい黒ポットに移し替えたり等々。結果は二十を越え、 夜遅くまでかかる。
本年回収できた鷺草の芋は三十四個。大体二倍とちょっと。少ない気もするが、夏に人にあげたことを考えると、一昨年の十個前後から良く増えたものだ。ただ、これからも毎夏ごとに誰かに一部譲っていくような気がする。
とりあえず今年は既に予約が一件入っている。追加の可能性も考え、本年は大きい平鉢ではなく、小さな器数個に密集して仕立てることにした。
他、本日入手してきた豆鉢などを使って、紅葉の種を植えたりなど。発芽したりしなかったりするらしいので期待半分だが、全部芽吹いた場合、紅葉とサルスベリで庭の一角が無秩序に埋まりかねないので、実際には期待三分の一から四分の一で十分である。

以前唯一挿し木に成功した源平枝垂れが傾いていたので、それを利用して樹勢っぽくしてみる。この春は 更に増えて数個の花をつけてくれそうだが、このまま愛でてゆくべきか、布教と称して人に押し付けて見るべきか。

最後に、気をつけてみればそこかしこでジャノヒゲもタマリュウも見かけるが、あの美しい瑠璃珠をつけていないのはさて何故にと、首を傾げ、本日の植物記録、了。
端月二十三日午前夜
昔からの疑問なんだが、どうして交通事故は音だけで『あ、やった』と解るのだろう?
端月二十二日
挿し木の日。

盆栽種は近所で取り扱っておらず、通販を行えば――かなり良心的なところもあるにはあるのだが ――送料などで割高になる。ハゼはともかく紅葉ならば、晩秋に散ったものがまだ残っていようかと 一縷の望みをかけ、近くの紅葉の名所、金剛輪寺へ。

結果:ヒャッホォ

いったん乾燥してしまうと一年後の春まで発芽しないとも聞くが、まあいい。地面から枝から集めてまわる。
また、根元にとても美しい瑠璃色の実をつけた草を見る。帰宅後、調べたところによるとリュウノヒゲ(ジャノヒゲ)といい、丈夫なので芝生代わりに駐車場等でよく使われるらしい。言われてみると、確かに見覚えがある。
芝生代わりで安く、入手が容易。これだけ美しい実。

ああ、幸せである。

帰宅までしばし時間を掛ける。田舎で山近くなため、そこいらじゅうに木があり、挿し木の材料という目で見ると、よりどりみどり。人様の庭先の枝を失敬というつもりはないし、これから綻ぼうかという梅を切るのも気が引けたが、それでもそこそこの量が手に入る。さらにホームセンターで処分値のナンテンを手に入れ、近所の公共施設で許可を貰って前から欲しくてしかたない花の挿し木用を、今度こそ根付かせるぞと三本。
家で無駄に育ったギョリュウの枝を切り、ブルーベリーの根元から伸び増えたものを掘り出し、ユキヤナギを掘って切って分けて――

本日挿し木の日。(2010年第一回)
端月二十日
柚子の皮を引き上げる。後日に取り出す実と種を使いジャムにするため、刻んで、いたまぬよう別の酒に漬けて保存。――少しでも多く柚子酒が飲みたかったわけじゃない、とは言わない。
そういえば檸檬酒は結構美味であった。一週間ほどで黄色○号で着色したといわんばかりの鮮やかさを見せ、 砂糖を抜いていたため軽く良い口当たり。小瓶であったためにすぐに空く。

午後、花屋へ。馬鹿のように苗木を買い漁りそうな気配があったが、ミニ盆栽用の植木鉢数個と安売りのネオンテトラ七匹で何故か収まる。まあ、仙台紅枝垂れ八重桜の入荷時期を確認はしたが。
夏の間に目をつけておいたサルスベリの木々から種の入手に成功。朝顔の種に似ているから中も黒く固いのを予想していたら、薄く小さい羽のついた、紅葉の種を半分にしたようなものであった。
これで白も赤も手に入ったと喜びはしゃぐ。帰宅後、そういえば購入した白以外にも根付かせたヒコバエなど、既に三鉢ほど持っていたことに気付き、自分が何をしたいのか良く解らなくなる。でも、植えるが。

明日からはハゼの盆栽種を通販で取り寄せるべきか悩み、紅葉の種拾いに積極的に動き回り、源平枝垂れの大鉢を動かしたら太い根が下に伸びていたので、この際、地面に移すため穴掘りと、そんな日々がしばらく続く。
端月十九日
このところ日中、春めいて暖かい。明日は大寒にも関わらずさらに上がるそうだが、 それからはまた冬らしく冷え込んでくるという。
未だ何の植え替えも行っていないため、根が動き出さないか心配な今日この頃。
端月十六日
獅子舞。始まった途端、向こうの図書館付近からわっと子供達が走り寄ってきて、川を挟んで 齧りつく様に見物していた。いいな。うん、本当に子供はいいものだ。

夜、ピザ。電子レンジのオーブントースター機能ではなく、オーブンの方を初めて使う。 下は、アルミではなくクッキングシートを。共に悪くない。特に後者。
ただ、やはり生地の加熱に問題が残った。トマトや具材をたっぷり使うせいもあろう。
結局、先に台生地をナンのように焼き、その上に具材を揃えて過熱、とするべきか。
端月十四日
このところ急に冷え込む。雪の風が唸り、各地で豪雪の話題を聞く。
――ただ、幾ら寒くても降らなきゃただの冬日でしかないのである。

今年は雪が乏しく、寂しい。
端月十三日
ルネ・ラリックの紹介本を読む。実に素敵な作品ばかりであり、その多くが短期間のうちに 生み出されたと示す年号は、信じられないという表現で賞賛しておく。
ただ、これらが実際装飾品として人を飾った場合の結果については、未見ということで評価を 止める。日本文化気質のせいか、料理を皿に盛るためか、装飾品はぱっとみ地味か、もしくは 浮くぐらいのものの方が合わせた時に良いものになると感じているからだ。ここまで癖の強いものは、 人を選ぶか、劇の小道具になってしまいかねない気がする。
無論、実用装飾品としての話であり、芸術品、金銀宝石を用いた宝物としての評価は いうまでもない。先の実用装飾品が、時に単体では何の魅力も示さないことがある一方、 彼の作品群はそれだけで時代を越え残すべき価値を備えている。
煮詰まった感想になってきたが、ジュエリー・デザイナーという言葉の意味に、十分打ちのめされた。

以下、覚え書き。
パチネ(古色づけ・銀・ガラスにも)、エマイユ(七宝)、『文学における白鳥は裸婦の代用品である。(byガストン)』
端月十二日
久々に寿司を握る。最近、手巻きばかり仕立てていたため、完全にやり方を忘れていた。
左手にネタ、右手にシャリ掬い用のしゃもじを構え、さて、何か腕が一本足りないぞと真剣に悩む。
結局、素手で御飯を取ればいいと気付くまでそれなりに時間を要す。
軍艦の方はうまくいった。六切りの海苔で大丈夫か、不安もあったが、高さは浅くても盛るに問題はないよう。固めて並べたシャリを海苔の中央につけ、最後に軽くへこみを入れる。
なお、具としては正月残りのローストビーフがなかなかに合った。
以上、乱雑だが本日の夕食記録。

鷺草の植え替えは丁度今頃から二月にかけて。花の咲く時期にも良く言われたが、思っていたより あれが好きな人は多いようである。もっとマイナーな植物だと思っていた。
今の浮き船式栽培だと水切れも無く肥料も要らず、簡単に育つのであり難いが、咲いてすぐに枯れる あの花の短さだけは悲しいと思う。
――偉大な某御仁のように云十万本まで増やしたら、一月ぐらい存分に楽しめようか。
端月十一日
深夜、電気をつけたら電球が切れた。別の灯りをつけ、腰を下ろしたら長年使ってきた椅子の天板に真っ二つの皹、走る。

一体何だというのだ。

長持ちするからと高い電球を買ったはずなのだが……
端月十日
思い立って鍋焼き饂飩。具の掻き揚げ製作や土鍋の加熱でやけに時間を食ったが、 まあ満足のゆく出来。具が多いだけの饂飩だというに、何故鍋焼きに仕立てると こうも美味いのか。
そういえば近所某大社の初詣名物に参道沿い食堂の鍋焼き饂飩があるが、あちらは金属鍋だとか。
土鍋の風情を好むが、確かに加熱時間を考えるとその選択も正しい。
端月八日
柚子酒を仕込む。思ったより大量の柚子と、意外と多目の檸檬と、結構少ない氷砂糖を用いた。
苦味の出る白い甘皮を削り、かなり萎んでいた実も切って、封。十日後にまずは皮を抜く予定だが、 先が楽しみ。
また、余った檸檬の外側を別の薄い焼酎に漬けてみた。砂糖は入れないが、さっぱりしたものが出来て欲しい。

以上他、ブルーベリー残り。之、覚書。
端月七日
牡丹雪、降りる。ようやく冬らしいのが訪れたと喜んでいたが、午後には雨に変わっていた。
ヲノレ。
端月五日
朝、人を迎えに車で出て道に迷う。遠くの山は雪化粧をしているせいか、やけにくっきり近くに見える。

ぶらりさまよう。まだ紅八重枝垂れ桜の苗は出回っていない。
たまに、みぞれ交じりの雨。積もるような雪には移ろわず。そういえば昨夜の雷は凄かった。

夜、年賀状をしたためる。手書き。二枚ほどはそこそこ満足がいくものが書き上がった。他は、 賢明をもって口に沈黙を施すとする。なんか、自分で書いたのにぱっと見、自分でもうまく読めないのがあったような気がしないでもなし。 ただ、手前味噌かもしれないが私の死後、確実に価値の出る作品だと断言しておく。死後、三万年ほど 時の流れに耐えられれば、だが。

以上つらつらと、もしくは或いは雑然と。
端月四日
出る。まだ正月風に結構混んでいる。
グラスキャットが入荷されていたが、高い上にヒゲも溶けた元気のない感じだったので、我慢する。
東南アジア辺りの魚が、色々安く出回るようになったと思う。新しい、面白いものなどいるだろうか?

年賀状入手。最初は普通の季節絵葉書にお年玉付き切手を貼って出すつもりだったが、 売り切れており、結局手元には無地の年賀葉書が。 寅……ねぇ……何も思いつかん。


鷺草を浮かべている容器が干上がっていたので、草で底に穴でも空いたかと、慌てて水を足す。
幸いにも乾きかけただけで、鷺草も蝦もメダカも無事のよう。……そろそろ全部手入れが必要なんだがめんどうくさい……
夜、覗いてみたところ、何故かこの寒いのに元気で、わらわらとメダカも蝦も水面に上がっていた。
やはり蝦はかなりの数になっているよう。でかいメダカ容器の方では、稚蝦はかなり食われてしまった気もするが。
端月三日
じりじりと、音がうるさい。パソコンHDのアクセス音だと思うのだが、年末から響き出して止まぬ。
いらぬ読み込みをしているのか、故障の予兆か、耳につく。
端月二日
ゴボウと蓮根の甘酢漬けだが、柚子が効いてなかなか良い案配に仕上がってきた。
端月一日
明けましておめでとうございました。

年賀状を頂く。古い付き合いの奇特な友人数名を除き、残りは皆、子持ちか家庭持ち。
人間、家庭を築くとこういうとこがしっかりしてくるのだなと、実感し、感心す。
あと、本年も子供は格好の年賀状素材のようだ。
以前、在りしことども


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